EIZO、スリムになった24.1型カラマネ液晶「ColorEdge CG2420/CS2420」新カラーマッチングソフトにも対応

» 2016年02月16日 15時00分 公開
[板東太郎ITmedia]

 EIZOは2月16日、ベゼルをスリム化した24.1型カラーマネジメント液晶ディスプレイ「ColorEdge CG2420」「ColorEdge CS2420」の2機種を発表した。発売日は2月25日。価格はオープンで、同社直販サイト「EIZOダイレクト」での販売価格は、ColorEdge CG2420が17万4960円、ColorEdge CS2420が10万8864円(いずれも税込)。

キャリブレーションセンサー内蔵のグラフィックス法人向けモデル「ColorEdge CG2420」

ColorEdge CG2420 ColorEdge CG2420

 ColorEdge CG2420は、プロフォト、デザイン、印刷などのグラフィックス業務を行う法人が対象の上位モデル。ボディーデザインを一新し、撮影などで持ち運びやすいよう背面にハンドルを設けつつ、軽量化を果たした。また、ベゼルを従来機種比で39%スリム化し、上下18.3ミリ/左右17.3ミリとすることで、視界を妨げないデザインに配慮している。

 狭額縁化に伴い、内蔵のキャリブレーションセンサーも小型化した。ColorEdgeシリーズ専用のカラーマネジメントソフトウェア「ColorNavigator 6」、1920×1200ピクセル(WUXGA)対応の24.1型IPS液晶パネル(ノングレア)は引き続き採用している。

ColorEdge CG2420 筐体の上部に小型化したキャリブレーションセンサーを内蔵。従来は内蔵センサーが90度回転する機構だったが、小型化したことで斜めで止まるようになり、最小限の動きでキャリブレーションが可能になった

 ボディー以外を現行のCG247と比較した場合、輝度標準値の向上(350カンデラ/平方メートルから400カンデラ/平方メートルへ)、コントラスト比の向上(1000:1から1500:1へ)、応答速度標準値の低下(中間階調域7.7msから10msへ)、デジタルシネマ規格DCI-P3カバー率の向上(95%から98%へ)、起動から表示安定までの時間短縮(7分から3分へ)、USBハブの強化(2基のUSB 2.0から3基のUSB 3.0へ、コントロール用ポートは2基から1基に減少)、組み立ての必要がなくワンタッチで取り付け可能な遮光フードの付属などが変更点となる。

 なお、2014年4月発売の現行機種「ColorEdge CG247」(直販価格17万4800円、税込)は、映像制作市場専用モデルとして併売される。

ColorEdge CG2420 組み立ての必要がなく、ワンタッチで取り付け可能な遮光フードが付属

 その他の基本スペックは、キャリブレーション推奨輝度が120カンデラ/平方メートル以下、視野角が上下/左右で各178度、色域がAdobe RGBカバー率99%だ。映像入力は、DisplayPort×1(HDCP対応)、DVI-D×1(HDCP対応)、HDMI×1(HDCP、Deep Color対応)を装備する。消費電力は最大79ワット/標準20ワット。

ColorEdge CG2420 ColorEdge CG2420背面はスタイリッシュなデザインになり、持ち運び用のハンドルが付いた。側面にはUSB 3.0ハブ×3を備えている
ColorEdge CG2420 左からDVI-D、HDMI、DisplayPort、モニターコントロール用のUSBアップストリームポート

 スタンドは上35度/下5度のチルト、左右で344度のスイベル、155ミリ範囲の高さ調整、右回り90度回転させての縦位置表示に対応。本体サイズは554.4(幅)×245(奥行き)×396〜551(高さ)ミリ、重量は約7.8キロだ。

「Quick Color Match」付属の一般ユーザー向けモデル「ColorEdge CS2420」

ColorEdge CS2420 ColorEdge CS2420

 ColorEdge CS2420は、写真やイラストを楽しむユーザーを対象とした下位モデル。2015年7月に一般向け販売が開始された「ColorEdge CS240」(直販価格11万1024円、税込)の後継機という位置付けだ。

 上位モデルのCG2420同様、1920×1200ピクセル(WUXGA)対応の24.1型IPS液晶パネル(ノングレア)を搭載し、スリム化したボディーや側面のUSB 3.0ハブも採用する一方、キャリブレーションセンサーは内蔵しておらず、センサーやColorNavigator 6、遮光フードは別売となる。

ColorEdge CS2420 上位モデルのCG2420同様、縦位置表示にも対応する

 最大の進化点は、同社が2月16日から無償提供を開始するカラーマッチングソフトウェア「Quick Color Match」により、ディスプレイ、フォトレタッチソフト、プリンタの間での色合わせが簡単に行えることだ。

 対応プリンタは、エプソンのプロセレクションシリーズ、カラリオシリーズなどの7製品と、キヤノンのPIXUS PROシリーズの5製品。フォトレタッチソフトはAdobe Photoshop CC/CS6に対応する他、Canon Print Studio ProやEpson Print Layoutに対応したレタッチソフトでも利用できる。

→・EIZO、ColorEdge対応の簡単カラーマッチングソフト「Quick Color Match」を無償提供

ColorEdge CS2420 付属のカラーマッチングソフトウェア「Quick Color Match」

 基本スペックは、視野角、映像入力、画面の位置調整機構、本体サイズと重量がColorEdge CG2420と共通で、異なる部分は以下の通りとなる。輝度標準値が350カンデラ/平方メートル(キャリブレーション推奨輝度は120カンデラ/平方メートル以下)、コントラスト比が1000:1、応答速度が15ms(中間階調域)、色域広はAdobe RGBカバー率が99%(DCI-P3非サポート)、消費電力が最大92ワット/標準26ワットだ。

ColorEdge CS2420 CG2420、CS2420のいずれもAdobe RGBカバー率99%の広色域表現を実現
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CG2420/CS2420プロモーションビデオ

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