7月6日に米国などで公開されたスマートフォン用ゲーム「Pokemon GO」が世界的に注目を集めています。日本ではまだ公開されていませんが、週後半には午後の主婦向けテレビ番組でも紹介されるようになり、公開後には社会現象を巻き起こすでしょう。日本ではまだ使えないのに、情報だけでお腹いっぱいな気分です。
急に人気が出るものの常で、問題点もいろいろ指摘されています。その1つは歩きスマホ。画面上の地図に夢中でポケモンを探しながら歩くのは、普通の歩きスマホよりさらに危険が高まりそうです。
そこで多くのユーザーが考えるのが、「スマホじゃなくて、AR(拡張現実)メガネで遊べるようにしてほしい!」ということではないでしょうか。
実際、(会社の)ポケモンがYouTubeで公開しているデモ動画では、まるでARメガネ越しのごとく、リアル世界でポケモンが走り回っています。
実は、Pokemon GOを共同開発したNianticのジョン・ハンケCEOが、Business Insiderという米国メディアのインタビューで「将来的には専用のARデバイスが出るかもよ」と予告しています。
NianticにはGoogleも出資しているので、ここは「Google Glass」をベースにした外で装着していてもあまり恥ずかしくないデザインのARメガネを是非出してほしいところです。
Google Glass、2012年の発表は早すぎました。今ならPokemon GOがキラーアプリとなって、ARメガネ的なものが街に溶け込みそうです。
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