長年ロジクールのマウスを愛用していた筆者だが、同社製品は2015年春に円安などを理由とした価格の改定があり、マウスやトラックボールの多くが値上げとなった。
中には市場売価ベースで2倍近い価格になった製品もあるほどで、ちょうど同じタイミングで手持ちのマウスが不調になったことから、これを機にと他社製品への乗り換えを検討することとなった。もともと同社製品はモデルチェンジの度に形状が大きく変わるので、そうした意味でも買い替え時に同一メーカーにこだわる必要性は薄い。
複数の製品を試した結果、豊富な機能とコストパフォーマンスのよさで採用に至ったのが、ANKERのレーザーゲーミングマウス「Anker 8200」である。本製品は9ボタンを搭載する有線マウスで、本体の重量を調節できるウェイトを搭載するなど、ユーザーの好みに合わせて多彩なカスタマイズに対応する。オムロン製のスイッチを採用するなど、部品単位のこだわりもなかなかのものだ。また外見もゲーミングマウスにしては大人しく、ビジネスユースにも支障がない。
またマクロ機能も強力で、かつ割り当てを記録したプロファイルは本体に記録されるので、他のPCにつなぎ替えてもそのまま動作する。これら豊富な機能を備えながら、実売わずか2999円前後という価格は非常にコストパフォーマンスが高い。ここまで約1年にわたって使い続けているが、一部メーカー製品にありがちな、長期利用時の塗装剥げや表面劣化もなく、新品同様のまま使えており、この価格が信じられないほどだ。
しかし残念ながら、本稿執筆にあたってAmazon.co.jpを確認したところ在庫切れとなっており、期間の長さから察するに、メーカー廃盤の可能性が高い(Amazon.comでも品切れ)。メーカーサイトには筆者と同様、本製品の使い勝手にほれ込んだファンから終息を惜しむ声が多数寄せられている。将来的な復活、もしくは直系の後継品の登場を期待したいところだ。
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