マザーボードの新製品といえばZ370モデルが目立つなかで、異彩を放っていたのがASRockの「X299E-ITX/ac」だ。X299チップセットを採用したモデルで、税込み価格は5万7000円弱となる。
X299マザーはLGA2066ソケットとDDR4メモリスロットが物理的にも大きなスペースをとるが、M.2スロットやSATAポートなどの基板を垂直に立てることで対応し、4基のDDR4 SO-DIMMとIntel製のデュアルギガLAN、1基のPCIe c16スロット(ライザーカードを使ってx8/x8化も可能)、3基のPCIe接続M.2ソケット、6基のSATAポートなどを備える。なお、Kaby Lake-Xには非対応となる。
入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「なんとかしてX299マザーをmini-ITX化したという点で評価できますね。基板を立てるのは今後も使える新境地かも」と気に入った様子だった。
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