エプソン、第8世代Coreに対応した45mm幅の省スペースPC「Endeavor ST190E」 クリエイターPC新モデルも

» 2018年09月05日 11時41分 公開
[ITmedia]

 エプソンダイレクトは9月5日、第8世代Coreプロセッサの搭載にも対応する小型デスクトップPC「Endeavor ST190E」シリーズを発表、本日から受注を開始した。基本構成価格は、光学ドライブ非搭載の「45mmスリムモデル」が7万4000円、光学ドライブを装備した「光ディスクドライブモデル」が8万1000円(ともに税別)。

photophoto Endeavor ST190E 45mmスリムモデル(左)、同 光ディスクドライブモデル(右)

 ディスプレイ背面への取り付けにも対応する小型筐体を採用するデスクトップPCで、CPUとしてCeleron G4900TおよびCore i3-8100T〜同 i7-8700Tまでの搭載に対応したモデルだ。

 OSはWindows 10 HomeおよびProを導入可能。今回のモデルではM.2スロットを標準装備しており、M.2接続SSDまたは「インテルOptaneメモリー」の搭載も可能だ。また2.5インチHDDを2基搭載してのRAID 1構成もサポートしている。


photo Endeavor MR4800E イラスト・マンガ制作Select、同 RAW現像・レタッチSelect

 またエプソンダイレクトは、「クリエイター向けPC」のラインアップにスリムデスクトップPC「Endeavor MR4800E」をベースにした「Endeavor MR4800E イラスト・マンガ制作Select」「Endeavor MR4800E RAW現像・レタッチSelect」の2構成を追加、受注を開始した。基本構成例価格はそれぞれ13万3100円、25万1600円だ(税別)。

 Endeavor MR4800E イラスト・マンガ制作Selectは Adobe PhotoshopおよびIllustratorの動作確認済みモデル。イラストやマンガ制作分野で広く使用されるセルシスおよびワコムとの協業をうたっており、両社製品の動作確認も実施されている。

 Endeavor MR4800E RAW現像・レタッチSelectは、大容量のメモリやストレージが求められるカメラマンのニーズに応えるモデルで、標準でインテル Optaneメモリー+4TB HDDのストレージ構成を導入。Adobe Lightroom、Photoshopの動作確認も実施済みだ。

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