スマートスピーカーの聞き取り性能を徹底比較(コンパクトモデル編):山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)

» 2018年09月21日 15時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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聞き取り性能テスト(コンパクトモデル編)の総評

 コンパクトモデルはボディーサイズが小さいことから、設置場所を選ばないのが利点だが、今回の結果を見る限り、どのモデルも音量が小さい環境での利用はやや厳しい。ベッドサイドなど、声を潜めて使わざるを得ない環境であれば、一般的な筒型ボディーのスマートスピーカー、その中でも小声の聞き取り性能が高いEchoなどのほうが適している。

 とはいえ、音量が「中」以上ならそこそこの性能を発揮する他、近距離では反応も良くなるので、どうしてもベッドサイドで使いたい場合は、枕元からなるべく近くに設置するのがコツだ。ただし前述のEcho Dotのように、明らかに指向性を持った製品もあるので、それぞれの製品に合った設置方法を心掛けたいところだ。

 今回の結果を踏まえておすすめのモデルを挙げるならば、全体的にムラが少ないGoogle Home Miniが最も優秀な製品ということになる。次点はEcho Dotだが、前述のように明確な指向性があることを考慮しないと、思ったようなパフォーマンスが得られない可能性がある。Clova Friends Miniは、小さい声での聞き取り性能が低いので、ベッドサイドでの利用は諦め、デスク上などで使うべきだろう。

 ちなみに本体サイズで言うとコンパクトモデルに分類されるAmazonの画面付きモデル「Echo Spot」は、音量「小」において、今回紹介した3製品を圧倒する性能を発揮しているので、なるべく小さいことを重視するならば、こちらをチョイスする手もある。Echo Spotの結果については、第3回で詳しく紹介する。

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