「Windows Lite」の到来とWindows 10“次々期”大型アップデート「19H2」の姿鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(3/3 ページ)

» 2019年01月28日 08時00分 公開
前のページへ 1|2|3       

2019年の後半にMicrosoftからさまざまな製品が登場?

 検索とCortanaの機能が分離されて話題となった19H1だが、タスクバーにピン留めしたアプリとデスクトップ上のショートカット、あとは検索窓経由でのショートカットがあれば目的の機能を呼び出すのには困らないため、使用頻度が低いと判断されたLive TileやCortanaの扱いが縮小するというのは自然な流れのように思える。

 そしてボーデン氏は、かなり多くの内部情報で「Windows LiteでLive Tileが消滅している」という話があるとのことで、Windows Phone 7/8由来の機能や特徴の多くはWindows 10のバージョンアップとともに消えつつあるようだ。19H1では変化がなくても、続く19H2やその次のバージョンでは、Cortanaと同様にLiteではない普通のWindows 10でのLive Tileの扱いも変わっている可能性が高いのだと同氏は予測している。

 以上の話題を踏まえて予測していくと、Windowsの名称を冠した新OSを搭載した新しいカテゴリーのデバイスが姿を現すのは、2019年後半に集中する可能性が高い。今年は春のタイミングでOSが発表されたとしても、実際に搭載デバイスが発売されるのは夏以降であることがその理由だ。

 特にWindows LiteはChrome OSに近い「教育」カテゴリーをターゲットとする可能性が高く、時期的には海外での新学期シーズンにあたる8月〜9月の時期が適当だとみられる。そうなると、製品の発表自体はBUILD ConferenceやComputex Taipeiのある5月〜6月ごろのシーズンに行われるだろう。

 この場合、19H2の10月という時期とは合致しなくなり、OSバージョンとしては19H1、あるいはWindows 10とは異なるカテゴリーのOS製品として扱われるのではないかとみている。タイミング的な話は推測でしかないが、いずれにせよ2019年は全体を通じて「HoloLens 2」(仮称)に始まり、ソフトウェアからサービス、デバイスまであらゆる数多くの種類の発表がMicrosoftから行われることになるだろう。

Microsoft 現行の「Microsoft HoloLens」。次期製品と見られる「HoloLens 2」(仮称)はどのような姿になるのだろうか
前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月10日 更新
  1. ワコム、Android液タブ「Wacom MovinkPad」シリーズを最大約4.8万円値上げ 9月25日から (2026年09月09日)
  2. 「macOS 27 Golden Gate」は9月15日リリース Apple SiliconのMacに対応 (2026年09月10日)
  3. 薄型化とカメラ強化が光る「Pixel 11 Pro Fold」徹底レビュー! Galaxy Z Foldとの比較で見えた“正統進化”の真価 (2026年09月09日)
  4. 天井照明一体型プロジェクター「Aladdin X3 Laser 4K」を試す 4K+3色レーザーで“本気の大画面シアター”に進化 (2026年09月09日)
  5. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  6. ノジマとコラボの新型「VAIO T」で“フリップ画面”が復活! 実機レビューで見た目と性能をチェックした (2026年09月10日)
  7. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  8. パナソニック、Fire TV搭載テレビにフルHD対応のエントリー32型/40型モデルを追加 (2026年09月09日)
  9. Apple参入のうわさで沸く2026年 パイオニア・サムスンが魅せる「折りたたみスマホ」の現在地 (2026年09月09日)
  10. 4Kゲームプレイを低遅延で配信・録画できる「UGREEN 4K HDMI キャプチャーボード」がセールで30%オフの4199円に (2026年09月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー