日本国内で、販売代理店となるのは廣瀬無線電機だ。日本再参入の第一弾として、ゲーミングマウス「R.A.T.+」シリーズの3製品を発表している。旧Mad Catz時代の「R.A.T」シリーズからセンサーの強化など改良を加え、正統進化させたモデルだ。
いずれもオムロン製スイッチを採用した高耐久の左右ボタンに加え、多数のプログラマブルボタンを装備する。手の大きさに合わせて、パームレスト部分などの位置調整ができる仕様となっている。
また、6月28日から7月31日までヨドバシカメラで先行販売を実施し、発売記念として割引キャンペーンを展開する。価格はオープンだが、ヨドバシ.comではR.A.T.4+が7740円、R.A.T.6+が9690円、R.A.T.8+が1万2430円だ(原稿執筆時、いずれも税込み)。
なお、7月31日以降は一般販売を行う他、旧Mad Catz製品のユーザー向けに優待キャンペーンを行う予定となっている。
廣瀬無線電機が販売代理店となり、日本での展開をサポートする。左端が菊池孝二氏(常務取締役営業本部長)、右端が伊原孝氏(営業本部第二営業部部長)。中央の3人がMad Catz Globalのメンバー。左からBill Lo氏、Joane Huang氏、Steven Yu氏
「Mad Catz」ブランドのゲーミングデバイスが復活 ゲーミングマウス3製品を国内投入
ゲーム周辺機器メーカーのMad Catzが破産
マッドキャッツ、本体形状を1944通りにカスタマイズできるゲーミングマウス「R.A.T. PRO X Ultimate」など4製品
東京ゲームショウ2015:未発売の注目ゲーミングデバイスをまとめてチェック――アイ・オー、東プレ、マッドキャッツ、ロジクール
2015 CES:Mad Catz、センサーユニットの交換までできるゲーミングマウス「R.A.T.Pro X^2」を公開Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.