バッファローは8月7日、2.5ギガビットイーサネット(2.5GbE)接続に対応した法人向けNAS「TS3020」シリーズを発表、9月上旬から販売を開始する。
製品ラインアップは2ベイデスクトップモデルの「TS3220DN」シリーズ、4ベイデスクトップモデルの「TS3420DN」シリーズ、4ベイラックマウントモデルの「TS3420RN」シリーズの3タイプを用意、それぞれストレージ構成の異なるバリエーションモデルを取りそろえている。
価格はTS3220DNシリーズが6万9000円〜、TS342DNシリーズが9万8000円〜、TS3420RNシリーズが15万円〜(いずれも税別)。
いずれも小規模・SOHO向けのファイルサーバとしての利用を想定したモデルで、CPUにはクアッドコアのAnnapurna Labs Alpine AL214(1.4GHz)を搭載する。2ドライブのTS3220DNシリーズはRAID 0/1に対応し、4ドライブのTS3420DとTS3420RNシリーズはRAID 0/1/10/5/6から選べる。
本シリーズは、インターネットを経由して遠隔のテラステーションとその管理者をつなぐリモート管理サービス「キキNavi」に対応しており、NAS管理者の負荷を大きく軽減する。また、IEEE 802.3bz規格の2.5GBASE-Tに対応するスイッチングハブと、クライアントPC向けの2.5GbE対応USB有線LANアダプターを2019年秋に発売する予定だ。
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