2019年7月26日、サードウェーブはドスパラ札幌店をリニューアルし、1階フロアに「eスポーツ プレイアエリア」をオープンした。
ロールプレイングゲームに出てくる建物内の壁を思わせる意匠が施されたこのスペースは、eスポーツをプレイするのに最適なハイスペックゲーミングPCを中心としたブース10席からなるエリアだ。ユーザーはPCの他、店内にあるゲーミングデバイス約250種類を試せる場所にもなっている。
実は、2016年12月にも同店は改装をしており、その際は最大2人がゲーミングデバイスを試せる「GALLERIA Lounge」(ガレリアはドスパラのゲーミングPCブランド)をオープンしていた。
店長の小林寛史さんによれば「これまでも北海道内の函館、旭川、根室や釧路からも多くのお客さまに来ていただいたが、同時に試せるのは1人か2人。もっと多くの方のアイテム選びを支援したい、もっと簡単に試遊できる場所を作りたい、という思いが募って、このような本格的なプレイエリアを作ることになりました」という。
ゲーミングデバイスには、キーボードやマウス、マウスパッド、さらにはヘッドセットなど多岐にわたるが、「購入してから『こんなはずでは……』という後悔をしてほしくなかったんです」と同社マーケティング統括本部 副統括本部長 広報部 部長の佐久間康子さん。
「実際に試してみないと使い勝手がよく分からないし、単体での性能だけでなくマウスとマウスパッドの相性も分からない。展示されている以外のものも、スタッフに声をかけてもらえれば箱から出して試遊できるので、自分にとって最高の組み合わせを見つけて、お買い上げいただければ家に帰ってからも最高の環境でプレイしていただけます」と説明する。
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