Apex Legendsは比較的軽いゲームで、3人ひとチームになって戦うバトルロイヤルゲームとして人気だ。Apex Legendsは高画質、中画質のようなトータルでの描画設定がないので、何もかも“低”の場合、“高”にした設定で比べた。
結果については「FFXIV」のデータがあるのである程度想定でき、まさにその通りといった感じだ。高画質モードでのプレイは難しいかもしれないが、低画質設定であれば、まあ遊べなくもないというところである。ただし平均35fpsというのはかなり厳しい数字で、実際にプレイしているときもカクつきやラグがかなり発生した。最後の1チームとして残れるほど、十分楽しめるというわけにはいかなかった。
厳しい現実が見えてきたところで、次にテストするのは「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(以下、PUBG。最近は「ぱぶじー」と呼ぶ人が増えている)。こちらも、Apex Legendsとともに人気のあるバトルロイヤルゲームだ。ただ、2017年からサービスを開始しているPUBGの方が元祖だ(Apex Legendsは2019年2月から)。
PUBGは大きな1枚のマップ上を最大100人のプレーヤーが闘い合うゲーム。輸送機から飛び降りて街に行き、そこに落ちている武器や防具を身につけて、相手を倒していく。最後の1人に残ったら「ドン勝」という“称号”を与えられ、たたえられる。
しかし広いマップに点在する、細かく描かれている街並みや森、草原など、GPUが担当する処理はかなり重く、満足なプレイをするためには少なくともCore i7+GeForce RTX 2060くらいは欲しいところだ。GeForce MX250では力不足で太刀打ちできないのは分かりつつも、どのような結果になるのかを見ていきたい。
PUBGには「ウルトラ」「高い」「中」「低い」「非常に低い」のグラフィックス設定があるので、これにならうことにした。しかし結果を見ると分かるように、「ウルトラ」は夢のまた夢で、「非常に低い」でも平均フレームレートは30fpsを割る始末。確かにプレイしていても相手に照準を合わせる前に打たれてしまうし、このハンデはどうしようもないといったところだ。Apex Legendsもそうだが、この手のシューティングゲームは無理と考えた方がよい。
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