そして、第3世代Ryzenのエンスージアスト向けモデル、Ryzen Threadripperについても一部情報が公開された。まず、アーキテクチャは7nmプロセス製造のZen 2である。そしてプラットフォームはTRX40、ソケット規格はSocket sTRX4に変更される。従来のSocket TR4ではない点に注意が必要だ。
モデルバリエーションも一部が明かされ、まず32コア64スレッドのRyzen Threadripper 3970X(3.7GHz〜4.5GHz、144MBキャッシュ)、そして24コア48スレッドモデルにRyzen Threadripper 3960X(3.8GHz〜4.5GHz、140MBキャッシュ)が公開された。同じ32コア64スレッドのRyzen Threadripper 3970Xと2990WX(第2世代)と比べると、動作クロックは定格で700MHz、ブースト時で300MHz引き上げられている。これにアーキテクチャの進化、IPCの向上などが加わることになるだろう。
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