国内タブレット市場は2年連続で縮小傾向 MM総研

» 2020年02月18日 16時01分 公開
[ITmedia]

 MM総研は2月18日、2019年(1月〜12月)の国内タブレット端末出荷台数の調査結果を発表した。

photo 国内タブレット端末出荷台数の推移(2010年−2019年)

 2019年のタブレット端末総出荷台数は前年比9.2%減の739万台で、2年連続の減少となった。内訳を見ると、携帯電話キャリアが販売する3G/LTE対応モデルの販売台数が大幅に減少。一方で、無線LAN接続のみに対応するWi-Fiモデルは2年連続で販売数が増加している。

photo 2019年 タブレット端末メーカー別出荷台数・シェア

 メーカー別ではAppleが10年連続のシェア1位(53.2%)を維持。以下、Huawei(13.3%)、NECレノボ(7%)、富士通(6.6%)、Microsoft(5.6%)の順となっている。

photophoto OS別タブレット出荷台数・シェア(左)、回線別タブレット出荷台数・シェア(右)

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