165Hzで「量子ドット」採用のゲーミングディスプレイ「KIG270QD」の実力は?:ゲーミングディスプレイの道(3/3 ページ)

» 2020年04月09日 12時00分 公開
[作倉瑞歩,ITmedia]
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ヌルヌル動くぞ、これ!

 本製品で、Core i9-9900K(第9世代、8コア16スレッド、3.6GHz〜5GHz)のCPUと、GeForce RTX 2080 TiのGPUを搭載したPCの環境で「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」や「レインボーシックス シージ」、「Apex Legends」、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」、「FINAL FANTASY XV Windows Edition」といったタイトルをプレイした。

 まずは発色だが、実際に画面を見ても、色の濃淡がくっきりとしていて見やすい。ゲームプレイでフィールドを駆け回るときに、きれいな発色でゲームプレイが可能だ。

 リフレッシュレートについてもさすがという感じで、昔使っていた60Hzのしょぼい液晶ディスプレイを引っ張り出して使ってみたが、もちろんのこと体験は全く違う。60Hzのディスプレイで起きていたティアリングも発生せずにプレイできた。

 もう1つ所有しているリフレッシュレート144Hzの液晶ディスプレイと比較してみたが、60Hzのディスプレイで感じていた動きの差ほどの体験はなかったが、微妙に表示の滑らかさは違う。急な視点変更にも追いついていたし、高リフレッシュレートの液晶ディスプレイだからこそできる体験もある。まさに“ヌルヌル動く”といった表現が当たっていると思う。

 試しに、60Hz対応の液晶ディスプレイと本製品を比べた動画を作成した。使用PCは先ほどと同じスペックで、DisplayPortでの接続だ。60fpsでの撮影なので本製品の実力をストレートに再現しているわけではないが、この動画でも動きの滑らかさの違いをお分かりいただけると思う。

コストパフォーマンスに優れたゲーミングディスプレイ

 これまで見てきたように、KIG270QDは3万円台前半で購入できるゲーミング液晶ディスプレイとしては、必要十分な性能を持つ製品だ。リフレッシュレートが60Hz台の液晶ディスプレイからの買い換えを考えるならば、購入候補の筆頭にあげてよいディスプレイだと思う。大画面でコストパフォーマンスのよい製品を探しているのなら、KIG270QDを購入すれば満足のいくゲーミング体験が可能だろう。

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