本体に設置されているインタフェースを見ていくと、正面下にはヘッドフォン/マイク端子の他、Type-AのUSB3.1 Gen 2ポートが2基、HDMI 2.0対応ポートが1基配置されており、これらはVR機器を接続するための端子となる。
背面には、USB Type-C(USB 3.1 Gen 2)×1、USB Type-A(USB 3.1 Gen 2)×1、USB Type-A(USB 3.1 Gen 1)×2、USB 2.0×2、DisplayPort×3に加え、ギガビットイーサネット対応の有線LAN端子、IEEE 802.11acとBluetooth 4.2に対応する無線LANアンテナ端子、センター/サブウーハー出力、ラインイン/サイドスピーカー出力、リアスピーカー出力、ラインアウト/フロントスピーカー出力、光オーディオ出力、マイク端子が配置されている。このようにCORSAIR ONEはオーディオ入出力が豊富なのもうれしいところだ。なお、本体の左右は粗いメッシュ状になっており、十分に吸気ができる仕組みだ。
ストレージだが、HWiNFO64によると、評価機にはSamsungの1TB M.2 MVMe SSD「PM981」が採用されていた。試しにCrystalDiskMarkでのベンチマークテストをしてみたが、シーケンシャルリードが毎秒3560.76MB、シーケンシャルライトが毎秒2344.12MBと高速だ。
次回は、ベンチマークテストやゲームタイトルでCORSAIR ONEの実力を細かくチェックする。
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