以前であれば、気がつくと日が暮れて部屋が暗くなっていたが、スマートLEDシーリングライトを導入してからというもの、気がつくと部屋が明るくなっている。「ほらほら坊っちゃん、暗い中でお仕事していたら、目に悪いですよ」と、気の利く執事が電気をつけに来てくれているような、そんな気分になれるので、孤独感が多少和らぐ(個人の感想です)。
また、終業時刻に合わせて仕事部屋の照明を、就寝したい時刻に合わせてリビングの照明を消灯できるおかげで、規則正しい生活ができているような気がする。
この照明を購入して専用アプリに触れる前は、ここまでさまざまな条件やアクションを組み合わせられると考えていなかったため、アイデア次第でもっと便利に──例えば、「日没後」「最寄り駅から自宅までのある地点を通過したとき」「リビングの照明」を「点灯」するなどの自動化ができそうだ。
逆に、できることが多すぎるためか、どこに何があるのかを把握するまでが一苦労しそうだ、と感じた。さらにいえば、プログラミング思考を持っていないと、条件設定のところで固まってしまうかも……といういらぬ心配もしてしまう。
あらかじめ分かっていたことではあるが、照度センサーがあればなお便利な設定ができるだろうい。照明なのだから、単体で部屋の明るさに連動できるようにした方がいいし、実際にそのようなモデルも出ている。
次回は、一触即発の事態になりかかることのある「LINE気づかなかった問題」を解決していく予定だ。
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