冷却関連では、Thermaltakeから簡易水冷キット「TH ARGB Sync」シリーズが登場している。ラジエーターサイズで3種類あり、360mmタイプが1万5000円強、240mmタイプが1万1000円前後、120mmタイプが9000円弱となる。
2019年6月に登場した「Water 3.0 ARGB Sync」と同じくアドレサブルRGB LEDを採用しており、より安価な構成になっている。TSUKUMO eX.は「240mmラジエーターで1万1000円前後のモデルが売れ筋になっていますからね。そこに合わせたラインアップを投入したのかなと思います」と話していた。
In Winの12cm汎用(はんよう)ファン「Sirius Pure ASP120」も、リーズナブルな価格の新製品だ。2019年7月に登場した「Sirius Loop ASL120」シリーズのホワイトモデルで、静圧の高い鎌型ブレードとアドレサブルRGB LEDを搭載している点は共通となる。単体の価格は1400円前後、3基とRGBコントローラのセットは4000円前後だ。
オリオスペックは「LEDの反射もキレイですね。ホワイトカラーを取り込む人は増えているので、安価でクセのない汎用ファンの需要はけっこう大きいんじゃないかと思います」と期待を寄せる。
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