Razer、低遅延技術を採用したワイヤレスゲーミングマウス「DeathAdder V2 Pro」など3製品の国内投入を発表

» 2020年10月01日 12時06分 公開
[ITmedia]

Razerは10月1日、ワイヤレスゲーミングマウス「Razer DeathAdder V2 Pro」、ワイヤレスゲーミングヘッドセット「Razer BlackShark V2 Pro」の国内取り扱いを発表、10月7日に販売を開始する。価格はRazer DeathAdder V2 Proが1万4527円、BlackShark V2 Proが2万891円(ともに税別)。

 ともに2.4GHz帯通信に対応したワイヤレスデバイスで、接続遅延を低減する独自技術の“Razer HyperSpeed Wireless Technology”を採用しているのが特徴。同社コメントでは「他社のワイヤレスゲーミング技術よりも25%高速」な接続を実現しているという。

photo DeathAdder V2 Pro

 DeathAdder V2 Proは、ゲーミングマウス“DeathAdder”シリーズのワイヤレス接続対応モデルで、88gの軽量筐体を採用。接続モードは2.4GHz帯のRazer HyperSpeed Wireless接続モード(最大70時間駆動)の他、Bluetooth接続モード(最大120時間駆動)、USB有線接続モードの3タイプを選択できる。ボタンスイッチも刷新しており、クリック感を向上したことで誤操作を招くことなく利用が可能だ。

photo BlackShark V2 Pro

 BlackShark V2 Proは、2020年8月に販売が開始された「BlackShark V2」をアップグレードしたモデルで、Razer HyperSpeed Wirelessの採用による低遅延接続を実現。スピーカーチェンバーを追加したことで深みのある中音域の再現が可能となっている。THX Spatial Audioによるバーチャルサラウンド再生にも対応した。


 この他、同社初となるワイヤレスゲーミングキーボード「Razer BlackWidow V3 Pro」の国内発売も合わせて告知されている。

 上記2製品と同様、Razer HyperSpeed Wirelessによる低遅延接続をサポート。キースイッチの差異と配列(日本語配列/英語配列)の組み合わせで計4構成を選択可能だ。発売日と価格については後日発表の予定となっている。

photo BlackWidow V3 Pro

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