GeForce RTX 30シリーズの人気に合わせて、それらのカードが組み込めそうなMini-ITXケースの注目度も上がっていると以前お伝えしたが、このニーズにうってつけのモデルがクーラーマスターから登場している。
「MasterBox NR200」シリーズで、標準モデルは9000円前後だ。強化ガラスパネルを採用してライザーケーブルを備えた「NR200P」は1万3000円強となる。どちらもホワイトとブラックの2色をそろえる。
約185(幅)×376(奥行き)×292(高さ)mmのボディーに3スロット分のブラケットを底部と左側面に並べており、パネルとフレームを分解してオープンに組み立てられるのが特徴だ。冷却ファンは最大7基搭載可能で、構成によっては底面に水冷ラジエーターを組み込むなどの自由度も確保している。NR200Pのライザーケーブルを使えば、グラフィックスカードの垂直固定もできる。
付属のライザーケーブルを使って、グラフィックスカードの垂直固定が選べるようにもなっている。左右と天面パネルは工具レスで取り外し可能で、構成によっては底面や側面、背面に水冷ラジエーターを組み込むなどの自由度も確保している。電源ベイはSFX/SFX-L(最大130mm)対応だ。
入荷したTSUKUMO eX.は「このサイズ感ですごく工夫のしがいがある作りですね。最近のMini-ITXケースは拡張スロットを抑えて小型化を追求したモデルより、ある程度のサイズで3スロットのカードを載せられるモデルが注目されているので、トレンドに乗っていると思います。GeForce RTX 30シリーズを搭載するかは置いて、欲しい人は多そうです」と高く評価していた。
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