ソニーは10月16日、裸眼での立体視を実現した空間再現ディスプレイ「ELF-SR1」を発表、10月31日に発売する。価格はオープン、予想実売価格は50万円前後だ(税別)。
メガネやヘッドセットなどを用いることなく裸眼で3D映像を体験できるディスプレイ。利用者の視線を認識するセンサーを内蔵しており、目の位置情報を基にして映像をリアルタイムで生成することが可能。パネル面には左右の目に個別の映像を届けることができるマイクロオプティカルレンズを装備した。
本製品向けの専用SDKも用意、開発者向けに無償で提供される。また保証期間やサービスを充実させた法人専用モデル(ELF-SR1/BZ)も用意される予定だ。
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