グラフィックスカードは、水冷システムに組み込めるGeForce RTX 3080カード「AORUS GeForce RTX 3080 XTREME WATERFORCE WB 10G」がギガバイトから登場している。価格は14万3000円前後だ。
フィッティングタイプG 1/4に対応した水枕を採用したカードで、映像出力端子には3基のDisplayPort 1.4aと3基のHDMI(うち2基が2.1、1基が2.0対応)が並ぶ。コアクロックはリファレンスから135MHzアップの1845MHzとなる。メモリクロックは19万MHzだ。
入荷したパソコンSHOPアークは「ギガバイトのWATERFORCEといえば、とにかくブツが巨大という印象がありましたが、わりとコンパクトにまとまっているのが意外でした。売り場に置きやすくてうれしいです」と話していた。
同シリーズでは、3枚のGeForce GTX 980カードと専用ラジエーターをセットにした2014年12月発売の「GV-N980X3WA-4GD」(43万円強)のインパクトがしばしば店員さんの口から語られる。ただ、水冷ポンプやラジーエーターをセットにしないタイプでも、2019年2月発売のZ390搭載マザーボード「Z390 AORUS XTREME WATERFORCE」(11万9000円前後)のように、パッケージが巨大化することも多かった。
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