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» 2021年01月08日 12時00分 公開

山口真弘のスマートスピーカー暮らし:iPhoneやHomePodから家電をオン/オフできるSiri対応スマートプラグを試す (1/4)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、AppleのHomeKitに対応したスマートプラグ「Meross WIFIスマートプラグi」を取り上げる。

[山口真弘,ITmedia]

 Appleのスマートスピーカー「HomePod」シリーズは、HomeKitに対応した照明などのスマートデバイスを音声で操作できるのが特徴だ。

 もっとも、他社のスマートスピーカーに比べると、ジャンルは照明に偏っていて網羅性は高くなく、またAppleのストアでも品切ればかりだ。HomePodを購入したら家庭内の照明や家電製品のコントロールを試してみようと考えていたものの、手をつけないままになっている人も多いのではないだろうか。

 今回紹介するMerossのスマートプラグ「MSS110」は、HomeKitに対応しており、さまざまな家電製品をiPhoneおよびHomePodからの音声操作でオン/オフできる。実機を購入したので、具体的なセットアップ方法や使い道をチェックした。

Homekit スマートプラグ HomeKitに対応したMerossのスマートプラグ「MSS110」。今回はHomePod mini(右)との組み合わせで検証している

「Works with Apple HomeKit」取得済みのスマートプラグ

 まずは外見から見ていく。ボディーは典型的なスマートプラグといっていい外見で、家電製品のコンセントの根元部分に接続することにより、電源を元からオン/オフできる。

 家電製品には、コンセントを差し込んだ後に、いったん本体側の電源ボタンを押さなければオンにならない製品もあり、そういった製品と組み合わせた場合は、電源の「オフ」にのみ対応する。コンセントを差し込むだけで電源がオンになるタイプの家電製品と組み合わせれば、電源の「オン」「オフ」どちらも行える。

 本製品を使って家電製品の電源をオフにするのは「運転中にコンセントを根元から抜く」のと変わりないので、HDDレコーダーのような、シャットダウン処理を必要とする製品での利用は厳禁だ。その点さえクリアできれば、リモコンを持たない製品が、リモートで電源を操作できるようになるメリットは大きい。

 本体正面には2Pのコンセント、さらに側面には手動でオン/オフするためのボタンがある。2Pであることからも分かるように国内仕様であり、もちろん技適も取得済みだ。ちなみにメーカーのMerossでは、以前から本製品と同じ「MSS110」という型番のスマートプラグを販売しているが、今回のHomeKit対応製品はデザインが異なっている。

Homekit スマートプラグ 製品外観。特に見た目に変わったところもない、一般的なスマートプラグだ
Homekit スマートプラグ 正面のコンセント、背面のプラグとも日本国内向けの2P仕様だ
Homekit スマートプラグ 手動で電源をオン/オフするためのボタン。左下にあるのは通電を確認するLEDで、視認性はあまりよくない
Homekit スマートプラグ 技適も取得済みだ。型番はHomeKit非対応の従来モデルと同じ「MSS110」なのでややこしい
Homekit スマートプラグ 「Works with Apple HomeKit」のロゴがある
Homekit スマートプラグ ちなみに、AlexaおよびGoogleアシスタントにも対応する

 続いて、セットアップを見ていく。

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