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» 2021年03月12日 12時00分 公開

ちっちゃい物好きのハートをわしづかみにした「OneGx1 Pro」でいろいろ楽しんだ(1/4 ページ)

超小型ゲーミングPCが相次いで登場している。One-Netbook Technologyの「OneGX1 Pro」は、新たにTiger Lakeを搭載した注目の1台だ。

[作倉瑞歩,ITmedia]

 テックワンが国内で発売している、One-Netbook Technologyの超小型ゲーミングPC「OneGx1 Pro」。液晶ディスプレイが7型という小型なノートPCだが、CPUに第11世代(開発コード名:Tiger Lake)のCore i7-1160G7を搭載する。

 GPUはCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsを使用している。前モデルではCPUがCore i5-10210Y、GPUがIntel UHD Graphics 615であるのと比べると大幅な進化を遂げた形だ(関連記事参照)。Iris Xe Graphicsについてはさまざまなところで触れられているためここでは詳しく触れないが、ゲームでも十分に活用できるGPUと位置付けられている。

OneGX1 Pro 7型の液晶ディスプレイを搭載した「OneGX1 Pro」。写真はBluetooth接続の専用コントローラー(別売)を装着した状態だ

7型液晶ディスプレイの超小型ボディーに第11世代Coreを詰め込む

 OneGx1 Proの主なスペックをまとめると以下のようになる。

  OneGx1 Proの主なスペック
CPU Core i7-1160G7(4コア8スレッド、2.1GHz〜4.4GHz)
GPU Intel Iris Xe Graphics
メモリ 16GB LPDDR4x-4266
ストレージ 1TB/512GBから選択
ディスプレイ 7型IPS液晶(10点マルチタッチ対応)
画面解像度 1920×1200ピクセル
バッテリー 3.7V 1万2000mAh (5V/9V/2V/15V/20Vの充電サポート 最大PD65W充電対応)
ワイヤレス Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、 4G/5G対応モデルもあり
重量 約640g(別売の専用コントローラー込みだと約760g)
本体サイズ 約173(幅)×136(奥行き)×21(厚さ)mm(本体のみ)
OS Windows 10 Home(64bit)

 2020年12月に行われた発表会でもレポート済みだが、今回発売されたOneGx1 Proは、超小型PCながらも使い勝手がよく仕上がっている。

 ボディーには、航空機や高級車などに採用される6000シリーズのアルミニウム合金が使われており、頑丈で軽いのに加え、指紋も付着しづらくなっている。多少ざらきのあるボディーは手触りもよく、滑ることがないので持ち運びもしやすい。

 液晶ディスプレイは先ほど述べた通り、グレア仕様の7型IPS液晶を採用する。画面解像度は1920×1200ピクセルと、一般的なフルHDサイズである1920×1080ピクセルよりも少し縦方向が広い。わずかな違いではあるが、ゲーム時におけるフィールドの見渡しが広くなるのでプレイしやすい。10点マルチタッチ操作が可能な他、別売で用意されているデジタルスタイラスペン(税別2400円)も使えるのは従来通りだ。

OneGX1 Pro 7型の液晶ディスプレイは1920×1200ピクセル表示をサポートする。タッチ操作も可能だ

 キーボードは日本語配列のキーボードが採用されていて、もちろんテンキーは省かれている。「@」や「;」といったキーはキーボード右下にあるなど不規則な配列があり、そのあたりは慣れが必要だろう。またF11とF12キーは、Fnキーと組み合わせてF9、F10を押すことになるので、ゲームの画面キャプチャーなどで割り当てている場合は注意が必要だ。

 このサイズの小型PCの場合は、キーそのものが小さく打ちやすさは気になるところだが、筆者の感想を正直に言うとやはり打ちづらかった。主要キーのキートップは横14mm、縦が16mmとコンパクトで、手の指をかなり折り曲げないとタイプできない。このあたりは好みで分かれるので、店頭で触って確かめてみることをお勧めする。

 RGB対応のバックライトを備えている。ただし光ってはいるのだが、明るい場所ではその効果が全く確認できない。キーを横から眺めると、ああ何となく光っているな、といった程度だ。バックライトはオフにできるので、基本的には昼間使う場合にはオフにして、暗いところで使うときにはオンにしてみるのがよいだろう。

OneGX1 Pro 日本語106/109配列のキーボードを採用する。バックライトはファンクションキーとの組み合わせでオン/オフ可能だ

 ポインティングデバイスは、スペースキーの下にある光学式センサーを使う。これをぐりぐりと触るとカーソルが動く。左右のクリックボタンも用意されており、このあたりは前モデルのOneGx1One-Netbook A1などと同じだ。

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