ちっちゃい物好きのハートをわしづかみにした「OneGx1 Pro」でいろいろ楽しんだ(3/4 ページ)

» 2021年03月12日 12時00分 公開
[作倉瑞歩ITmedia]

気になる性能面をチェック!

 ここからはベンチマークテストを実施して、OneGx1 Proの実力を試してみたい。まずは定番の「3DMark」からだ。3DMarkについては、OneGx1でFire StrikeとNight Raidをテストしているので、そちらの比較から始めよう。

OneGX1 Pro Fire Strikeのテスト結果
OneGX1 Pro Night Raidのテスト結果
OneGX1 Pro Time Spyのテスト結果
OneGX1 Pro Fire Strike Extremeのテスト結果
OneGX1 Pro Wild Lifeのテスト結果

 両方のグラフを見れば、「ですよねー」的な感じのテスト結果となっている。まさにIris Xe Graphicsの実力を見せつけた感じだ。別のノートPCとなるが、以前紹介したIris Plus Graphicsを搭載したノートPCと比べてみても、性能が向上していることが分かる。

 次に、ビジネス系を含めた総合ベンチマークテストの「PCMark 10」を実行したときの結果について掲載する。

 気になるバッテリーの持ちは、1万2000mAhという大容量のバッテリーを備えており、公式サイトでは最長11時間もバッテリーが持つとされている。PCMark 10 Battery ProfileのModern Officeでは9時間54分、Gamingでは1時間42分(バッテリー残量は3%)という結果だった。大容量のバッテリーを積んでいても、ゲームではやはりバッテリー消費は多く、動作時間は短くなるが、通常のPC用途でこれだけ持つのであれば出先でのメールチェックやWebブラウズなどは気にせず利用できるだろう。

OneGX1 Pro PCMark 10のテスト結果
OneGX1 Pro PCMark 10 Battery ProfileのModern Office
OneGX1 Pro PCMark 10 Battery ProfileのGaming

 続いて、実際のゲームを動かしてベンチマークテストを行う定番の「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」と、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」を実施した。

 ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークで、前モデルのデータと比較してみたが、笑ってしまうほどの性能差があるのが分かる。OneGx1 Proでは、実際にテストしても、最高品質で「快適」という結果だったので、この程度のゲームであれば十分に楽しめる。

OneGX1 Pro 「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」のテスト結果

 逆に、FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークでは予想通りのかなり厳しい結果になった。軽量品質でも「やや重い」、高品質では「動作困難」となった。FINAL FANTASY XVはかなり処理が重いタイトルなので、GeForce RTXクラスのGPUが必須になる。その中でも標準品質で「重い」というのはそれなりの結果を出していると言える。

 ただしある程度は動くものの、実際にゲームをプレイできるかというと、戦闘シーンなどではラグが激しく、全くプレイできないので、快適に楽しむにはオンラインゲームや軽量タイトルまでとなりそうだ。

 余談だが、GeForce RTX 3080あたりのGPUを搭載するPCだと、高品質でも「とても快適」をたたき出す。ファイナルファンタジーXIVが登場した2010年あたりでは、これも重いゲームに数えられていたが、今や軽いベンチマークテストとなっているのはご存じの通り。FINAL FANTASY XVはオンラインゲームではないので、これからも続くというわけではないだろうが、そろそろ時代の転換点を迎えているようだ。

OneGX1 Pro FINAL FANTASY XIV Official Benchmarkのスコア(軽量品質、1920×1080、フルスクリーン)
OneGX1 Pro FINAL FANTASY XIV Official Benchmarkのスコア(標準品質、1920×1080、フルスクリーン)
OneGX1 Pro FINAL FANTASY XIV Official Benchmarkのスコア(高品質、1920×1080、フルスクリーン)

 では、どの程度のゲームタイトルだったら楽しめるのだろうか。

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