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» 2021年04月14日 12時00分 公開

これ1つで出張から確定申告までこなせるモバイルPC「Latitude 7320」を試す(1/4 ページ)

デル・テクノロジーズのLatitudeシリーズは、ビジネス向けモバイルPCの主力モデルだ。多彩なラインアップの中から、モバイル用途に対応した13.3型モデルとなる「Latitude 7320」を選んだ。

[作倉瑞歩,ITmedia]

 デル・テクノロジーズ(デル)から発売されている「Laitude 7320」は、13.3型の液晶ディスプレイを備えたビジネス向けモバイルPCだ。Intelが最高のモバイル体験ができると認める「Intel Evo Platform」対応モデルや、液晶ディスプレイ部分が360度回転する2in1タイプも用意されているが、今回は一般的なクラムシェルモデルを試した。

Latitude 7320 13.3型の液晶ディスプレイを搭載した「Latitude 7320」

 今回、評価に利用したモデルのスペックは以下の通りだ。

評価機の主なスペック
CPU Core i5-1145G7(4コア8スレッド、2.6GHz〜4.4GHz)
メモリ LPDDR4 8GB
GPU Intel Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
ストレージ 128GB SSD
無線LAN Intel Wi-Fi 6 AX201(IEEE 802.11ax対応)
キーボード 日本語86キーボード
バッテリー 3セル(42Wh)
ボディーサイズ 約306.5(幅)×199.5(奥行き)×16.96(厚さ)mm
重量 約1.12kg(最小構成時)
OS 64bit版Windows 10 Pro
価格 16万6320円(原稿執筆時、税込み)
その他 スマートカードリーダー
Latitude 7320 HWiNFO64の画面。GPUはCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsとなる

 試用した中で一番ポイントが高かったのは、実は内蔵のスマートカードリーダーなのだが、そのあたりの話は後ほど述べるとして、まずは外観から見ていこう。

カーボンファイバー素材の天板を採用

 Latitude 7320のボディーサイズはほぼA4サイズで、重量は公称約1.12kg(実測値は1.191kg)とコンパクトだ。筆者は日常的に15.6型のノートPCを使っているので、なおさら小型に見える。

 天板はアルミニウムもしくはカーボンファイバー素材を選べるのだが、評価機はカーボンファイバーの天板だった。液晶ディスプレイのサイズは13.3型で、画面解像度は1920×1080ピクセルのフルHDとなる。光沢ではなくノングレアタイプの液晶ディスプレイなので、長時間画面を見つめていても目が疲れにくい。

Latitude 7320 天板はカーボンファイバー製で、見た目にもそれと分かるデザインになっている
Latitude 7320 13.3型の画面解像度は1920×1080ピクセルで、左右の額縁は狭い

 キーボードは日本語86キーボードで、テンキーは用意されていない。キーピッチは約19mmと広く、キーストロークも約2mmを確保しており、タイプ感は悪くない。ただし、カーソルキーの上下が小さくなっていたり、通常はDeleteキーがある位置に電源ボタンがあったりするなど、慣れを必要とする部分があるのは覚えておきたい。

Latitude 7320 キーボードのレイアウトは多少のクセがあるが、多くのキーで約19mmのキーピッチを確保する

 インタフェースは、右側面にHDMI、USB 3.2 Gen 1 Type-A(PowerShare対応)、Thunderbolt 4(Power DeliveryおよびDisplayPort Alternate Mode対応)の各端子と、microSDカードリーダー、ウェッジ・ロックスロットを用意する。オプションでuSIMカードスロットを用意することも可能だ。

 左側面には、Thunderbolt 4(Power DeliveryおよびDisplayPort Alternate Mode対応)、ヘッドフォンジャック、オプションのスマートカードリーダーが並ぶ。

Latitude 7320 右側面奥に端子類がまとまっている
Latitude 7320 評価機の左側面には、オプションのスマートカードリーダーが用意されていた
Latitude 7320 本体は180度開くことができ、対面で人に資料を見せるときに便利だ
Latitude 7320 本体底面に吸気口が用意されている
Latitude 7320 背面中央に排気口がある
Latitude 7320 本体に付属するACアダプター。コネクターはUSB Type-Cの形状で、ケーブル込みの重量は実測値で319gだった

 続いて、本製品のパフォーマンスをチェックしよう。

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