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これ1つで出張から確定申告までこなせるモバイルPC「Latitude 7320」を試す(4/4 ページ)

» 2021年04月14日 12時00分 公開
[作倉瑞歩ITmedia]
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出張のお供に確定申告にと大活躍

 今回、本製品を3週間ほど借りる機会をもらえたが、その間に筆者的には年間を通じて一番大事なイベントである「確定申告」の時期とも重なった。せっかくスマートカードリーダーが内蔵されているんだし、使ってみるぜ! と意気込んで「やよいの青色申告」をインストールして申告作業に取りかかった。

 作業自体は他のPCでやるのと変わりないのだが、Latitude 7320はマシンパワーがあるため、重めのソフトである「やよいの青色申告」もサクサクと快調に動き、Excelなどと同時に複数のアプリを立ち上げても全く問題なくこなしてくれた。

 そして電子申告だが、マイナンバーカードをサクッとLatitude 7320に差し、やよいの青色申告から電子申告を開始したところ、全くエラーが出ることもなく(当然ではあるが)あっさりと終えることができた。

 ちなみに筆者が所有しているPCでは外付けのICカードリーダーを使っているので、使うたびにいちいちセットするのが面倒だ。しかもほぼ年に1回、確定申告くらいでしか使わないため、毎年どこにあるのか探すところから始まる始末である。特に今年は筆者のPCにICカードリーダーを差して使うとエラーとなって申告できなかったこともあり、今回はLatitude 7320が手元にあって大助かりだった。

 さらに試用中に愛媛県松山市への出張が入ったので、モバイル環境でも試してみようとLatitude 7320を旅の友にした。現地では取材をして、一眼レフカメラで撮影した写真を加工し、記事として送信しなければならないわけだが、マシンパワーも申し分なく、写真加工もIris Xe Graphicsのおかげでサクサクと進み、ストレスなく仕事を終えることができた。

 普段モバイル用に使っているのは第7世代のCore i5搭載PCなので(しかもメインメモリが4GB)、外で使うには不満を覚えていたところだった。こちらもLatitude 7320のおかげで十分に満足できる仕事がこなせた。

オンでもオフでも使えるモバイルPC

 これまで見てきたように、Latitude 7320は仕事でオフィスソフトを使う際でも、マシンパワーが十分にあるので対応できる。また13.3型という小型サイズに加えて、本体重量も1kg程度なので持ち運びにも便利なため、在宅ワークでも力を発揮するだろう。

 1つだけ難点を挙げると、試用したマシンは128GBのSSDで、メインメモリが8GBだったことだ。128GBはやはり容量としては少なく、筆者が普段使っているOneDriveと同期させただけで98%のディスク領域を消費してしまった。また、Photoshopなど重たいソフトを使うと処理が多少もたついた。

 この結果からSSDはBTOメニューで用意されている最大容量の512GB、メインメモリは最低でも16GBを搭載した方がより快適にPCを使えるだろう。幸いなことに、豊富なBTOメニューが用意されているので予算や用途に応じて追い込んでいけるのがうれしい。

 BTOで気をつける面はあるものの、システム全体としては、最新の第11世代Core i5とGPUにIris Xe Graphicsという組み合わせにより最高のパフォーマンスを得られる。在宅ワークで息抜きに楽しむカジュアルゲームも楽しめるのも魅力だろう。オンにもオフにも活用できるのが、このLatitude 7320だと思う。いやほんとに欲しくなりました、このPC。

Latitude 7320
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