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» 2021年05月14日 12時00分 公開

Office付きのオールラウンダー「ASUS Zen AiO 24」を試す液晶一体型PCの今(1/4 ページ)

ASUS JAPANの液晶一体型デスクトップPCに、新モデル「ASUS Zen AiO 24」が加わった。新デザインのボディーやRyzen搭載モデルの追加など、見どころが多い実機をチェックした。

[田中宏昌,ITmedia]

 ASUS JAPANから、液晶一体型デスクトップPCの新モデル「ASUS Zen AiO 24」(A5401Wシリーズ)が登場した。ボディーデザインを一新し、これまでのAiO(All-inOne)シリーズにはない23.8型という画面サイズで、新たにAMD製CPU搭載モデルも用意されるなど、見どころが多い。

 ラインアップは、8コア16スレッドの第10世代Core i7-10700Tを搭載した最上位モデル(A5401W-I710700ECO、15万4800円)から、4コア8スレッドのCore i3-10100T搭載のエントリーモデル(A5401W-I310100EC、8万9800円、いずれも直販のASUS Storeでの税込み価格)の5モデルが用意されているが、ここでは唯一のRyzen 7 5700搭載モデル(A5401W-R75700LU)を見ていこう。

ASUS Zen AiO 24 ASUS JAPANの23.8型デスクトップPC「ASUS Zen AiO 24」。USB接続のDVDスーパーマルチドライブに加え、無線タイプのキーボードやマウスが付属する

左右非対称のユニークなデザインのボディーを採用

 もはやビジネスシーン以外でセパレートタイプのデスクトップPCを見かけなくなって久しい。一方の液晶一体型デスクトップPCとしては、コンシューマー向けではNECパーソナルコンピュータの「LAVIE A」シリーズや、富士通クライアントコンピューティングの「ESPRIMO FH」シリーズの他、日本HPやレノボ・ジャパンなどから複数のモデルが用意されている。

 このZen AiOは、レノボの「IdeaCentre A」シリーズと同様に、左右非対称(アシンメトリー)のユニークなボディーデザインを採用しているのがポイントだ。コの字型のスタンドはアルミニウム製でがっしりと作られており、背面のインタフェースにアクセスしやすい形状に工夫されている。

ASUS Zen AiO 24 コの字型スタンドの採用で、背面のインタフェースにアクセスしやすい。アシンメトリーといっても、奇をてらった感じはしない

 ボディーサイズは約54.1(幅)×20.2(奥行き)×45.3(高さ)cmと、一般的な23.8型ディスプレイに近い。左右のスイベルには非対応だが、下側に約6度、上側に約24度傾けられる。微妙な位置調整の際もぐらつくことはなく、安定している。

 陶器のような手触りのスタンドは、5本のネジを使って固定する。サイズが約22(幅)×20.2(奥行き)cmとゆとりがあり、付属のDVDスーパーマルチドライブ(USB接続)を設置するのにちょうどいいサイズ感だ。

 なお、このDVDスーパーマルチドライブはIntel製CPU搭載モデルには付属しない。

ASUS Zen AiO 24 左が下側に、右が上側に傾けたところ
ASUS Zen AiO 24 陶器のような手触りのスタンドは、5本のネジで取り付ける
ASUS Zen AiO 24 CD-R24倍速/DVD+RW/DVD±R最大8倍速(2層は最大6倍速)対応のDVDスーパーマルチドライブが付属する。ドライブ側の端子はMicro USBだ

8コア16スレッドのRyzen 7 5700Uを装備

 搭載するCPUは、TDP 15Wのモバイル向け「Ryzen 7 5700U」だ。Zen 2アーキテクチャを採用しており、開発コード名は「Lucienne」で、8コア16スレッド、1.8GHz〜4.3GHzで動作する。GPUはCPU内蔵のAMD Radeon Graphics(8コア/最大1900MHz)だ。

 Zen 3アーキテクチャを採用したRyzen 7 5800Uにはおよばないが、十分に高い性能を発揮してくれるだろう。

ASUS Zen AiO 24 CPU-Zの画面
ASUS Zen AiO 24 GPU-Zの画面
ASUS Zen AiO 24 出力90W(19V/4.74A)のACアダプターが付属する。電源ケーブルの端子はミッキータイプだ

 続いて、内部スペックやユニークな機能を見ていこう。

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