アキバに見る小型自作PCのトレンド古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)

» 2021年07月19日 12時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

 先週、PCケースの新製品で目立っていたのは、JonsPlus(JONSBOのサブブランド)のMini-ITXケース「BO 100」と「i100 Pro」だ。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店が取り扱いを始めており、価格はBO 100が2万1580円で、i100 Proは側面にアルミパネルを採用したタイプが2万780円、強化ガラスタイプが1万8080円となる(税込み、以下同)。いずれもシルバーとブラックのバリエーションがある。

BO 100 JonsPlus製Mini-ITXケースのチラシ

コンパクトで組み立てやすい vs レイアウト可変

 BO 100は、キューブ型のボディーに革製のハンドルを付けたデザインが特徴だ。シャシーは背面方向にスライドできる仕様で、コンパクトながら組み立てやパーツ交換がやりやすい。マザーボードを水平に置く作りで、207mm/2段厚までの拡張カードが挿せる。ボディーサイズは約239(幅)×233(奥行き)×282(高さ)mm(ケーススタンドを除く)だ。

BO 100 JonsPlus「BO 100」
BO 100 革製のハンドルが固定されている
BO 100 背面から内部をスライドさせて作業できる

 一方のi100 Proは約194(幅)×435(奥行き)×307(高さ)mm(ケーススタンドを除く)と、ブック型に近いサイズとなる。

 内部のレイアウトを3パターンに変えられ、グラフィックスカードを垂直に設置したり、最大360mmまでの水冷ラジエーターを組み込んだりできるのがポイントだ。207mm長/PCI Express Gen 3 x16対応のライザーケーブルも付属する。「グラフィックスカード水平+水冷クーラー」の組み合わせ以外では、ATX電源も組み込める。

i100  Pro JonsPlus「i100 Pro」
i100  Pro 内部シャシー

 同店は「BO 100はコンパクトで作りやすく、かつ見た目も洗練されているので、今どきの小型自作の需要にマッチしていますね。一方のi100 Proは『小型でも高い性能を狙いたい』というニーズに柔軟に対応できるのが強みです。自分でレイアウトを選んで、水冷システムや長さ373mmまでのカードが挿せるので、こちらも作りがいがあります」とそれぞれを高く評価していた。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  4. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  7. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」第5弾のラインアップを決める“ユーザー選挙”投票受付を開始 (2026年06月10日)
  10. サンワ、ノートPCやタブレット背面を冷やせるペルチェ冷却クーラー (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー