さらに使いやすく進化した2画面ノートPC「ZenBook Duo 14 UX482EG」を試す(2/4 ページ)

» 2021年07月23日 06時00分 公開
[マルオマサトITmedia]
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新機能が追加されウインドウ整理のしやすさも向上

 サブ画面は、Windows上からはデュアルディスプレイとして認識されており、一般的なデュアルディスプレイと同じように利用可能だ。独自の機能として、サブ画面には電卓など独自のアプリ、Windowsのウインドウを全域/半分/3分の1の横幅で配置できる。

 この配置の使い勝手も向上しており、メイン画面からウインドウをドラッグしてサブ画面へ移動する際に、サブ画面のどの位置に配置するかを選べるようになった他、あらかじめ記憶させた配置でアプリを起動する「タスクグループ」機能も追加された。

 独自のアプリとしては、テンキーショートカット集、手書きメモ、Spotifyアプリなどが登録されている。また、サブ画面全てをタッチパッドとして使える「タッチパッドモード」や、アドビのクリエイティブアプリのパラメーター調整などができる「コントロールパネル」といった機能も追加されている。これらを呼び出すランチャー「ScreenXpert」の位置も変更できるようになった。

ZenBook Duo 14 UX482 2画面を普通に利用しているところ。Lightroom Classicで、現像画面をメイン画面、グリッドをサブ画面に表示している
ZenBook Duo 14 UX482 メイン画面にLightroom Classic、サブ画面にはコントロールパネルを表示させている。指だと微妙な操作感だが、ASUS Penでは快適に操作できる

 新機能の中で特に良いと感じたのは、クリエイティブアプリのパラメーター調整を行えるコントロールパネルだ。Lightroom Classicでの現像作業でよく使う機能を割り当てて試してみたが、ASUS Penでちょいちょいとスライダを動かして調整できるのはなかなか快適だった。なお、試用当時、色温度の調整が上手くできない不具合があった。

 ただ、少し物足りない部分もある。サブ画面へアプリ/ウインドウをきれいに配置する方法はいろいろあるのだが、ドラッグ/リリースして並べる際は思ったようにいかない場合がある。既に配置されているアプリに被って配置されたり、思ったサイズにならなかったりする場面があった。ある程度適当にリリースしてもきれいに並べてくれるようになるとなお良いと感じた。

ZenBook Duo 14 UX482 コントロールパネルはアドビのクリエイティブアプリそれぞれに対してプリセットが用意されており、カスタマイズも可能だ
ZenBook Duo 14 UX482 メイン画面にChrome、サブ画面にはChromeとテンキーパッドを表示させた状態
ZenBook Duo 14 UX482 このように2画面にまたがってウインドウを表示させることも可能だ
ZenBook Duo 14 UX482 「タスクグループ」機能を使うと、あらかじめ記憶させた配置でアプリを起動できる

第11世代Coreプロセッサを採用し28Wのフルパワー動作が可能

 CPUはCore i7-1165G7を搭載する。開発コード名「Tiger Lake(UP3)」ことモバイル向け第11世代Coreプロセッサの中でも採用例の多い主力モデルで、4コア8スレッド、最大4.7GHzで動作する。

 Tiger Lakeは、周波数ブーストのリミッターや放熱設計でパフォーマンスが変わるが、本製品では統合ユーティリティーの「My ASUS」の動作モードの切り替えで変更できるようになっている。

 周波数ブーストのリミッターは、標準の「バランスモード」では15Wに設定されており、「パフォーマンスモード」にすると28W(CPUのオペレーティングレンジの上限)へ引き上げ、高速に処理することができる。

 このパフォーマンスモードが選べるのはACアダプター装着時に限られるが、パフォーマンスを上げたいときに、ユーザー側でパフォーマンスを変更できる機能が用意されているのはありがたい。

ZenBook Duo 14 UX482 CPUにCore i7-1165G7を搭載している。13〜14型クラスのモバイルPCで定番的に搭載されているモデルだ
ZenBook Duo 14 UX482 標準の「バランスモード」ではTDP15W、「パフォーマンスモード」を選ぶとCPUのオペレーティングレンジの上限となるTDP28Wで動作する

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