8コア16スレッドRyzen 9とRadeon RX6800M搭載の「AMD Advantage」ノートPCを試すオールAMDのゲーミングノートPC(3/5 ページ)

» 2021年08月06日 11時00分 公開
[マルオマサトITmedia]

Nキーロールオーバーで4ゾーンイルミネート対応のキーボード

 キーボードはテンキーレスで、6列のアイソレーションタイプを備える。ゆったりとした配置でタイピングの感触も良好だ。静音設計な上にNキーロールオーバーにも対応する。ただし、Deleteキーとファンクションキーの位置が一般的な製品より右にある点には注意したい。

 例えば、Deleteキーを押すつもりでF12、F9を押すつもりでF8など、慣れないとミスタイプを連発しやすい仕様になっている。また、Enterキー回りで見られる不規則なキーピッチも気になる。テキスト入力においてはかなりマイナス面が大きいと感じるが、ファンクションキーは4つのキーごとに間隔を空けて並べられており、ゲーミングのみであればそれほど違和感なく使えるのかもしれない。

 キーボード奥のホットキーで、統合ユーティリティー「Armoury Crate」の起動、パフォーマンスモードの切り替え、マイクミュート、音量調整が行える。Armoury Crateの起動やパフォーマンスモード切り替えは、本製品を使い込んでいくとよく行うことになるため、このキーの存在は便利だろう。

 キーボード右端には、メディア操作やPrintScreenキーがある。日本語キーボードにおいては、Enterキーの右側にキーを配置することは好ましくないとされるのが一般的だが、キーボード全体のサイズにゆとりがあって右端までは小指が届きにくいため、ミスタイプしやすいようには感じなかった。むしろ、画面キャプチャーを多用する際は、PrintScreenがこの位置にあるのは便利だろう。

ROG Strix G15 Advantage Edition G513QY テンキーレスの6列アイソレーションタイプを採用する。キーストロークは約2mm、キートップは約0.15mmのわずかな凹みがあり、指を置きやすい。タイピングの感触自体はとても良いが、最上段のキーが一般的なキーボードより右側にズレて配置されている
ROG Strix G15 Advantage Edition G513QY 4ゾーン対応のRGB LEDバックライトを搭載しており、カラフルなイルミネーションを楽しむことができる。明るさや色、パターンはArmoury Crate(AURA)で指定可能だ

300Hzかつ広色域で高解像度なプレミアム液晶ディスプレイを搭載

 15.6型の液晶ディスプレイは、2560×1440ピクセル(WQHD)の高解像度表示をサポートする。DCI-P3 100%をカバーする広色域に加え、リフレッシュレート165Hzの高速描画にも対応しており、応答速度も3msと高速だ。動画やゲームの動きを滑らかに表示することができる。

 ディスプレイ同期技術のFreeSync Premiumにも対応しており、フレームレートがリフレッシュレートより速すぎる際に起きる画面の乱れや、フレームレートがリフレッシュレートを下回る際のカク付きなどを防げる。

 サウンドシステムはDolby Atmosに対応し、音が聞こえる方向や距離などをリアルに再現した臨場感あるサラウンドサウンドが楽しめる。ステレオスピーカーにはスマートアンプを搭載しており、音割れなく大きな音圧を再現できる。

ROG Strix G15 Advantage Edition G513QY 15.6型で2560×1440ピクセル表示対応の液晶ディスプレイは、DCI-P3を約100%カバーする広色域で、165Hzの高速リフレッシュレートにも対応する。映り込みの少ないノングレア仕様で目が疲れにくく、IPSレベルのパネルで視野角も広い
ROG Strix G15 Advantage Edition G513QY エックスライトのカラーキャリブレーションセンサー「i1 Display Pro」の測定結果。輝度は297ニトだった
ROG Strix G15 Advantage Edition G513QY 色域を色度図作成ソフトのColor AC(Phonon氏・作)で表示した。実線で示した本製品の色域は、グレーの点線のDCI-P3の色域とほぼ一致する
ROG Strix G15 Advantage Edition G513QY 液晶ディスプレイの角度は約125度までと、あまり広くは開かない。

 ベンチマークテストの結果は道だろうか。

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