ThinkPadがEcho Showに変身? レノボ製PCで利用可能になったAlexaアプリの「Showモード」を試してみた山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/2 ページ)

» 2021年08月12日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 一部のレノボ製PCが、Windows用Alexaアプリの「Showモード」に対応した。Windows用のAlexaアプリは、以前からMicrosoft Storeで公開されていたが、今回はAmazonのスマートディスプレイ「Echo Show」のようなUIでさまざまな情報を表示できる「Showモード」が、一部のレノボ製PCに限り利用できるようになったのが大きな目玉だ。

 今回は、Alexaデバイスが既に導入済みのホームネットワーク環境に、本アプリをインストールしたレノボ製PCを設置し、その挙動をチェックしてみた。

Alexa Show レノボ製PCでMicrosoft Storeアプリ「Amazon Alexa」を起動した状態。今回はThinkPad X1 Carbon(2019)で試用している

Echo Showそっくりの「Showモード」がWindowsで使える

 まずは利用可能になるまでのプロセスを見ていこう。最初にMicrosoft Storeにアクセスし、Alexaアプリのインストールを行う。その後、Amazonのアカウントを使ってログインした後、いくつかの項目を選択すれば、設定は完了だ。特に面倒でもなく、分かりづらいこともない。

Alexa Show まずはMicrosoft Storeから「Amazon Alexa」をインストールする
Alexa Show 指示に従ってAmazonアカウントでログインする
Alexa Show 利用にあたっていくつかの設定を行う。始めにウェイクワードをオンにする
Alexa Show Windowsの開始時に自動的に起動するかを設定しよう
Alexa Show コミュニケーションモードの可否、Showモードの可否などを設定すれば完了だ
Alexa Show Showモード利用時にフルスクリーン表示にしたければ、Windowsのタスクバー設定で「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」をオンにしておくとよい

 さて、このMicrosoft Storeアプリ「Amazon Alexa」は、レノボ製PCに限らず、他社のWindows PCにインストールすることもでき、単に起動しただけであれば、それらと外見はほとんど変わらない。レノボ製PCで唯一異なるのは、ホーム画面の左下に、Showモードに切り替えるためのリンクが用意されていることだ。

 他のWindows PCでは単にAlexaの機能が使えるだけなのに対して、レノボ製PCではShowモードを有効化することで、Echo Showと同じように、天気や今日の予定、ニュースなど、さまざまな情報がローテーション表示されるようになる。

Alexa Show ホーム画面。左下のリンクからShowモードへと切り替えられる
Alexa Show これはレノボ製でないWindows PC(Surface Go 2)にインストールした状態。画面左下にShowモード切り替えのリンクがないことが分かる
Alexa Show 設定画面でShowモードのオン/オフを切り替えられる。このタブは現状、レノボ製PCにインストールした場合のみ表示され、前述のSurface Go 2では表示されない
Alexa Show ニュースなど、さまざまなコンテンツがローテーション表示されるようになる。画面だけ見ればEcho Showそっくりだ。ちなみに、背景を変更する機能はない
Alexa Show ホームコンテンツとして表示する内容は選択できる。これらの設定はEcho Showと同じだ

 Showモードの利点は、有効になっている間はPCがスリープモードに切り替わらないことだ。単にAlexaアプリを立ち上げただけだと、未操作がしばらく続くとPCが自動的にスリープモードに入ってしまい、呼びかけても反応しなくなるが、このShowモードではそうした問題はない。ただし、ACアダプターに接続していない場合もお構いなしに動作するので、バッテリー切れにはくれぐれも気をつけたい。

 Showモードを使わない場合でも、Alexaの機能自体は普通に使える。音声で呼びかける以外にマウスで操作することもできるので、手持ちのAlexaデバイスが何らかの事情で利用できない場合、Windows上からマウスを使って照明などのスマートホームデバイスを操作することも可能だ。定型アクションが使えないのが唯一残念なところではある。

Alexa Show Showモードに切り替えなくても、Alexaの機能自体は利用可能だ。スマートホームデバイスをマウスで操作することもできる
Alexa Show 音楽の再生にも対応している
Alexa Show 他の端末とやりとりをするコミュニケーション機能も使える。カメラの映像を見ることも可能だ
Alexa Show タスクリストなど一般的なAlexaの機能も利用できる

 続いて、実際に試して気になったところをチェックしよう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月25日 更新
  1. かわいらしい水色が魅力の「Omikamo 折り畳み式Bluetoothキーボード」がタイムセールで25%オフの5688円に (2026年05月22日)
  2. 日本が舞台のオープンワールドレースゲーム「Forza Horizon 6」は、土地の空気感まで再現された圧倒的リアルさ 車好きでなくとも絶対ハマる理由 (2026年05月23日)
  3. Googleが個人向け自律型AIエージェント「Gemini Spark」発表/LGが1000Hzのリフレッシュレートにネイティブ対応した「LG UltraGear(25G590B)」を発表 (2026年05月24日)
  4. どんな場面で役立つ? 「サンワダイレクト ペン型マウス 400-MAWBT202R」がタイムセールで23%オフの5380円に (2026年05月22日)
  5. 26万円のASUS製Ryzenマザーが即完売! 33万円引きの特価グラフィックスカードなど秋葉原を騒がせた目玉パーツ (2026年05月23日)
  6. スマホを開かずに天気や予定をひと目で把握できる「SwitchBot スマートデイリーステーション」がタイムセールで14%オフの1万3680円に (2026年05月22日)
  7. メモリ容量が最大192GBに! AMDが新型モンスターAPU「Ryzen AI Max PRO 400」を発表 (2026年05月22日)
  8. 小さすぎるモバイルマウス「サンワダイレクト 400-MAWB216GM」が18%オフで販売中 (2026年05月22日)
  9. デスク上の複数の充電器を1台にまとめられる「UGREEN 100W GaN 卓上急速充電器」がタイムセールで25%オフの5235円に (2026年05月22日)
  10. バッテリー着脱式! Ryzen AI Max+ 395で驚異の性能をたたき出すポータブルPC「OneXFly APEX」を試す (2026年05月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年