ニュース
» 2021年09月08日 13時00分 公開

LenovoがWindows 11搭載の「Yoga Slim 7シリーズ」を発表 米国で10月から順次発売デタッチャブルChromebookも

Lenovoが、Windows 11をプリインストールする「Yoga Slim 7シリーズ」と、キーボード着脱式のChromebookの新モデルを10月に発売する。現時点では日本での展開は未定だ。

[井上翔,ITmedia]

 Lenovoは9月8日(米国太平洋夏時間)、Windows 11をプリインストールするコンシューマー向けノートPC「Yoga Slim 7 Carbon」「Yoga Slim 7 Pro」と、Chrome OSをプリインストールする2in1 PC「IdeaPad Duet 5 Chromebook(13",6)」を発表した。米国では3モデル共に10月から順時発売される予定だ。

 なお、3モデルの日本での展開は未定となっている。

Yoga Slim 7 Carbon

 「Yoga Slim 7 Carbon」は、その名の通りボディーにカーボン素材を採用した14型ノートPCで、最軽量構成の重量は約1kgとなっている。Lenovoによると、14型有機ELディスプレイを搭載するノートPCとしては世界最軽量だという。米国における想定販売価格は1289.99ドル(約14万2000円)からとなる。なお、北米では「IdeaPad Slim 7 Carbon」という名称で販売される。

Yoga Slim 7 Carbon Yoga Slim 7 Carbon

 APU(GPU統合型CPU)にはAMDのRyzen 5000シリーズ(Uプロセッサ)を採用し、上位モデルではRyzen 7 5800U(1.9GHz〜4.4GHz、8コア16スレッド)を搭載している。上位モデルでは、独立GPUとしてNVIDIAの「GeForce MX450」も備える。メインメモリはLPDDR4X規格で、最上位モデルでは16GBを搭載する。ストレージはPCI Express接続のSSDで、最上位モデルは1TBを備える。

 ディスプレイは14型有機ELで、最大解像度は2880×1800ピクセル(アスペクト比16:10)、最大リフレッシュレートは90Hzとなる。Dolby Vision規格とDisplayHDR TrueBlack 500規格のHDR(ハイダイナミックレンジ)表示に対応しており、DCI-P3の色域を100%カバーしている。工場出荷時のキャリブレーションも実施されており、ΔE値(※1)は2未満となる。ブルーライトカット機能も備えている。一部モデルはマルチタッチ操作にも対応する。

(※1)色差を表す指標の1つで、数値が小さいほど色の再現度が高くなる

ディスプレイ解像度 14型の有機ELディスプレイはSamsung Electronics(サムスン電子)製で、出荷前に1台1台キャリブレーションされる

 ポート類は、USB 3.1 Type-C端子×2、USB 3.1 Type-A端子と3.5mmオーディオコンボジャックを備える。USB 3.1 Type-C端子は、USB Power Delivery(USB PD)による電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。

 無線通信はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.1に対応する。スピーカーはDolby Atmosによるサラウンド再生に対応する。バッテリー容量は61Whで、駆動時間は最長14.5時間(※2)となる。

(※2)MobileMark 2018による駆動測定テストと、1080p(1920×1080ピクセル)動画の連続再生テストを総合した自社測定値

天板 天板のデザイン
キーボード キーボード回り(米国英語配列)

Yoga Slim 7 Pro

 「Yoga Slim 7 Pro」は、クリエイターの利用を想定した16型ノートPCだ。米国における想定販売価格は1499ドル(約16万4800円)からとなる。なお、北米では「IdeaPad Slim 7 Pro」という名称で販売される。

Yoga Slim 7 Pro Yoga Slim 7 Pro(Cloud Grey)
Yoga Slim 7 Pro Yoga Slim 7 Pro(Storm Grey)

 APUはAMDのRyzen 5000シリーズ(Hプロセッサ)で、最上位モデルではRyzen 7 5800H(3.2GHz〜4.4GHz、8コア16スレッド)を搭載している。上位モデルでは、独立GPUとしてNVIDIAの「GeForce RTX 3050 Laptop」も備える。メインメモリはDDR4-3200規格で、上位モデルは16GBを搭載する。ストレージはPCI Express接続のSSDで、最上位モデルは1TBを備える。

 ディスプレイは16型IPS液晶で、最大解像度は2560×1600ピクセル(アスペクト比16:10)となる。上位モデルでは、最大リフレッシュレートが120Hzのパネルを搭載している。sRGBの色域を100%カバーし、Dolby Vision規格のHDR表示にも対応する。

 搭載するポート類は、外部GPUの構成によって異なる。無線通信はWi-Fi 6とBluetooth 5.1に対応する。スピーカーはDolby Atmosによるサラウンド再生に対応する。バッテリー容量は75Whで、駆動時間は最長12.5時間(※2)となる。

キーボード回り キーボード回り(Storm Grey、米国英語配列)

IdeaPad Duet 5 Chromebook(13",6)

 「IdeaPad Duet 5 Chromebook(13",6)は、キーボードの着脱に対応するデタッチャブル式の13.3型2in1 Chromebookだ。米国における想定販売価格は429.99ドルからとなる。なお、北米では「Lenovo Chromebook Duet 5」という名称で販売される。

Abyss Blue IdeaPad Duet 5 Chromebook(13",6)はキーボードを着脱できる。キーボードを外せばタブレットそのもので、ボディーはツートーンカラーとなっている(画像の本体は「Abyss Blue」)
Storm Grey キーボードと自律機構を備えたバックカバーを取り付けた様子。バックカバーにはペンホルダーも備える(画像の本体は「Storm Grey」)

 SoC(プロセッサ)はQualcommの「Snapdragon 7c Gen 2」を搭載している。メインメモリはLPDDR4X規格で、上位モデルは8GBを備える。ストレージはeMMCで、最大256GBを搭載する。

 ディスプレイは13.3型有機ELで、DCI-P3の色域を100%カバーしている。解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)だ。タッチ操作やペン操作にも対応する。

プロダクティビティモード キーボードを装着した「プロダクティビティモード」(キーボードは米国英語配列)

 ポート類はUSB 3.0 Type-C端子×2と、キーボード用のポゴピンを備える。無線通信はWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)とBluetooth 5.1に対応する。バッテリー容量は42Whで、駆動時間は最長15時間(※3)となる。

(※3)Google Power Load Testに基づく自社測定値

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.