Google Homeと連携するドアホン「Google Nest Doorbell」ってどんな製品?【導入編】(1/3 ページ)

» 2021年10月18日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]

 Googleから新たに登場した「Google Nest Doorbell」は、Google Homeと連携するドアベルだ。ドアに取り付けておくことで人などを検知して知らせてくれるとともに、訪問者がボタンを押すと、スマホアプリや「Google Nest Hub」に通知し、リモートでの応対が可能になる製品である。

 最近は、訪問者の映像を見られるテレビドアホンは一般的になってきているが、スマートホームデバイスと連携する製品はほぼ皆無で、それゆえ今回のGoogle Nest Doorbellは貴重な存在だ。

 今回は、外見や構造を含めた本製品の特徴をチェックするとともに、セットアップと設置の手順を見ていこう。

Google Nest Doorbell 「Google Nest Doorbell(Battery Type)」。配線不要、バッテリーで駆動するのが特徴だ。Google Storeの直販税込み価格は2万3900円となっている

スマートホームと連携可能なドアベル 本体はスティック形状

 まずは外見を見ていこう。本体は縦に長いスティック状で、上部の黒い部分が960×1280ピクセル/最大30fps対応のカメラ、下部の丸い部分はボタンになっている。

 人がカメラの前に接近すると、スマホアプリにそのことを通知するとともに、訪問者がボタンを押せば、スマホアプリやGoogle Nest Hubからカメラの映像を見ながらの応答が可能になる。

Google Nest Doorbell 製品本体。縦に長いスティック形状が特徴だ。リチウムイオンバッテリーを内蔵する。ボディーサイズは約46(幅)×160(奥行き)×24.1(厚さ)mm、重量は約206gだ
Google Nest Doorbell 厚みはおよそ25mmほどで、カメラ部はさらにプラス4mmほど突出している
Google Nest Doorbell カメラ部。直下のLEDは、動画の処理中は緑に点灯、ライブでの視聴中は緑に点滅する
Google Nest Doorbell ボタン部。訪問者を検知すると外周のリングが白く点灯する

 本製品はバッテリー駆動で、裏面には充電用のUSB Type-Cポートが用意されている。もっとも無条件に動作するわけではなく、金属のベースプレートにはめ込むことによって、初めて動作するようになる。

 このベースプレートは玄関などにネジ止めしてガッチリと固定するため、悪意のある第三者がこのドアベル本体だけを物理的に持ち去っても、使うことは不可能だ。盗難対策としては十分に強固といえる。ちなみにドアホンが盗まれた場合は、Googleが無償で交換するサービスが付属している。

 一方で、本製品の防水/防じん性能はIP54と、強い雨風に常にさらされる場所には適していない。多少なりとも雨風をしのげる場所の方が安全だろう。また動作温度が最大40度までと、日本国内で真夏日に利用するにはあまり余裕がない。黒いカメラ部に直射日光があたらないよう、配慮した方がよさそうだ。

Google Nest Doorbell 背面には充電ポートがある。汎用(はんよう)のUSB Type-C端子なので付属のケーブルでなくとも充電は可能だ
Google Nest Doorbell 付属のベースプレート。これに取り付けられた状態でないと、カメラ本体は動作しない
Google Nest Doorbell ベースプレートを先に壁面にネジ止めし、その後にカメラ本体をはめ込む仕組みだ
Google Nest Doorbell 付属の金属ピン。ベースプレートを取り外す場合に使用する
Google Nest Doorbell 金属ピンをカメラの上部に差し込むことで、ベースプレートのロックが解除される。バッテリー充電時の取り外しにはこれを使う

 続いて、取り付け作業を行おう。

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