前世代から大型化! デスクトップPC向け「第12世代Coreプロセッサ」外観レビュー

» 2021年10月28日 01時00分 公開
[松野将太ITmedia]

 既報の通り、Intelは10月27日(米国太平洋時間)、「第12世代Coreプロセッサ」(開発コード名:Alder Lake)を正式に発表した。第1弾はアンロックに対応するハイエンドデスクトップPC向け製品(Alder Lake-S)で、11月4日(同)から順次出荷が始まる予定だ。一般的なデスクトップPC用とモバイル(ノートPC)用は2022年前半に改めて発表する見通しだという。

 第12世代Coreプロセッサのリリースに伴い、同社は一部のメディアやレビュアーを対象に最上位製品である「Core i9-12900K」と、(今回発表された製品の中では)メインストリーム製品となる「Core i5-12600K」の先行レビューキットを提供している。具体的なレビュー記事は後日に譲るとして、この記事ではレビューキットとCPU本体の外観をチェックしていく。

イメージ図

2種類の「Alder Lake」の写真が印刷されたプレート

 レビューキットは、少し大きめの箱で届けられた。外装保護用の薄めの箱を開けると、しっかりとした箱が姿を見せる。

外装保護箱 レビューキットは大きめの箱に入れられて届く。これは外装保護用の外箱で、本来の箱はこの中に入っている
箱 こちらが“本来の”箱。外装保護用の箱と比べると、主張が強いデザインだ。なお、実際のCPU単品パッケージの箱はここまで大きくないので安心(?)してほしい

 箱を開けると、ふたの部分の裏側に「Bulit for the next generation of gaming(次世代のゲーミングのために作られた)」というキャッチコピーが書かれている。今回の新製品はアンロック対応ということもあり、やはりゲーミング用途を強く意識しているようだ。

 そして箱の内側に視線を落とすと、1枚のプレートが目に入る。恐らく第12世代Coreプロセッサのダイを拡大したものだろう。今回の新製品は、Intelの新しいプロセスデザイン「Intel 7」を初めて採用したものだ。それをアピールしたいのだろう。

 このプレートを裏返すと、モノクロの風景写真が印刷されている。これは米ワシントン州にある「Alder Lake(オルダー湖)」の写真である。1枚に2種類の「Alder Lake」が印刷されているという、ある意味で“しゃれ”の効いたプレートだ。

 このプレートを取り外すと、プレートを立てておくためのバースタンドが入っている。部屋のインテリアとして飾っておけるという寸法のようだ。

内側 箱のふたを開くとキャッチコピーが目に入る
プレート表面 CPUの入っている部分を保護するプレートの表面。Intel 7プロセスの初製品となる第12世代Coreプロセッサのダイを拡大して印刷している
プレート裏面 プレートをひっくり返すと、米ワシントン州に実在する「Alder Lake」の風景写真が印刷されている
バー プレートを取り外すと、プレートを立てておくためのバースタンドが姿を見せる

先代よりも大きくなった第12世代Coreプロセッサ

 このプレートをホールドしているボール紙を外すと、いよいよCPUの入っている小箱が姿を現す。このギミックは、先代(開発コード名:Rocket Lake-S)のレビューキットと同じだ。

小箱 ようやくCPUの入っている小箱にたどり着いた。この小箱自体は、先代のレビューキットと同じもののようだ

 小箱の中には、そのロゴに合致したCPUが入っている。後で見比べてほしいのだが、CPUのサイズは確実に先代よりも大きくなっている。それに伴い、対応するCPUソケットは「LGA 1700」に変更されている。第12世代Coreプロセッサで自作PCを組み立てようと考えている人は、マザーボードの買い換えが必須となる。

小箱開ける 小箱を開けると、ブリスターパックに入ったCPU本体が姿を見せる。ブリスターパックのデザインそのものは先代から大きく変わらないが、CPUに合わせて少し大きくなっている
表面裏面 Core i9-12900Kの実物。1つのCPUに「パフォーマンスコア(Pコア)」と「高効率コア(Eコア)」の2種類のCPUコアを入れたこともあり、やや縦長の形状となった。ただし、熱を拡散する「ヒートスプレッダー」の形状がに大きな変更がないため、「激変」したという印象は全く受けないない
表面裏面 Core i5-12600Kの実物。外観はCore i9-12900Kと変わりない
並べた図 Core i9-12900Kを2世代前の「Core i9-10850K」と並べてみた。CPUが少し縦長になったことが分かりやすい

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