Windows版「Office 365」「Office 2021」の新UIの本格展開がスタート

» 2021年12月06日 18時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 Microsoftは12月2日(米国太平洋夏時間)、「Office 365」「Office 2021」を構成するデスクトップアプリの一部において新しいユーザーインタフェース(UI)への「ビジュアルアップデート」を本格的に適用することを明らかにした。今後、対象となるOSとデスクトップアプリを利用しているユーザーには、順次新しいUIが適用される。当面の間は、旧UIに戻せる方法も用意している。

新UI ビジュアルアップデート(新UI)が適用されたアプリは、スプラッシュスクリーン(起動時に表示される画面)のデザインも新しくなる(画像は「Outlook」の場合)

ビジュアルアップデートの概要

 Office 365/Office 2021におけるビジュアルアップデートは、6月29日(米国太平洋夏時間)付で予告されていたものだ。Windows 11のUIデザインに合わせた見た目の変更の他、ウィンドウカラーをWindowsのテーマに合わせる機能(「ダークモード」を含む)など、複数の機能改善も盛り込んでいる。Windows 11の登場に合わせた取り組みだが、Windows 10で利用する場合にも適用される。

 ビジュアルアップデートは、Office 365における「近日公開の機能(Coming Soon)」で「新しいエクスペリエンスを試す」をオンにしていたユーザーには既に適用されている。

旧UI 従来のUIで表示した「Word」
新UI 新しいUIで表示した「Word」

 新UIの適用対象となるサブスクリプションサービス/スイート製品は以下の通りとなる。

  • Microsoft 365(※1)
  • Office Home & Student 2021(日本未発売)
  • Office Home & Business 2021
  • Office Professional 2021
  • Office Personal 2021

(※1)Office 365(デスクトップアプリ)を利用できる契約で、Windows 10またはWindows 11においてアプリを使っている場合。ただし、12月初旬段階では全契約の50%のみが対象となる

 新UIが適用される対象アプリは以下の通りだ。

  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
  • OneNote
  • Outlook(※2)

(※2)他のアプリで新UIを適用すると新UIになる(自身はUIの切り替え機能を備えない

 現時点において、他のアプリは新UIの対象外となる。

ExcelPowerPoint Excel(左)やPowerPoint(右)も新UIの対象となる
Outlook Outlookも新UIの対象アプリだが、自身ではUI切り替え機能を備えない

当面の間は旧UIへの切り替えも可能

 新UIが適用された場合でも、当面の間は旧UIに「戻す」ことができる。手順は以下の通りだ。

  1. 新UIが適用されたアプリ(Outlookを除く)を起動する
  2. 何らかのファイルを開くか新規作成する
  3. ウィンドウの右上にある拡声器のアイコンをクリックする
  4. サイドバーが出てきたらスクロールする
  5. 「新しいエクスペリエンスを試す」のスイッチをオフにする
  6. UI変更対象アプリのウィンドウを全て閉じる
  7. UI変更対象アプリのどれかを起動して旧バージョンのスプラッシュウィンドウが表示されれば変更完了

 新UIに移行したい場合は、上記と同じ手順で「新しいエクスペリエンスを試す」のスイッチをオンにすればよい。

 なお、旧UIへのロールバックは当面の間の措置で、旧UIは順次廃止される予定となっている。新UIで不満点がある場合は、フィードバック機能を使って要望を寄せるようにしたい。

拡声器アイコン 新旧UIを切り替えるには、Outlook以外の新UI適用対象アプリのウィンドウの右上の拡声器アイコンをクリックする
スイッチ 拡声器アイコンをクリックすると出てくるサイドバーの中にある「新しいエクスペリエンスを試す」スイッチをオン/オフすることで新UI/旧UIを切り替えられる
オフに UIの切り替えには、対象アプリのウィンドウを全て閉じて再起動する必要がある

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