ThinkPad Z13は、ThinkPad Zシリーズのモバイルモデルという位置付けである。ボディーカラーはBlack、Arctic Grey、Bronzeの3つが用意されている。Bronzeモデルの天板はリサイクル素材から作ったヴィーガンレザーとなる。
APUはRyzen PRO 6000シリーズの「Uプロセッサ(一般モバイル向け)」で、ThinkPad Z13“専用”の「Ryzen 7 PRO 6860Z」も選べる。メインメモリはLPDDR5規格で、最大32GBまで搭載できる。ストレージはSSDで、最大構成ではPCI Express 4.0接続の1TBのものを備える。
ディスプレイは13.3型で、以下のいずれかを選択できる。タッチ対応構成では、オプションのデジタイザーペンを用意することでペン入力も利用可能だ。
ポート類は左側面にUSB4端子を、右側面にUSB4端子と3.5mmイヤフォン/マイクコンボジャックを備えている。USB4端子はUSB PD(Power Delivery)による電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応している。ワイヤレス通信はWi-Fi 6E(※2)とBluetooth 5.2に対応する。オプションでLTE(4G)通信モジュールも搭載可能だ。
(※2)6GHz帯での通信は一部の国/地域でのみ対応(非対応地域では2.4GHz帯と5GHz帯のWi-Fi 6で通信可能)
バッテリー容量は50Whで、最大15時間の連続稼働に対応している(※3)。ボディーサイズは約295(幅)×200(奥行き)×13.99(厚さ)mmで、最軽量構成の重量は約1.25kgとなる。
(※3)「MobileMark 2018」を利用して自社計測した値
ThinkPad Z16は、ThinkPad Zシリーズのパフォーマンスモデルという位置付けだ。ボディーカラーはArctic Greyのみとなる。
APUはRyzen PRO 6000シリーズの「Hプロセッサ(パフォーマンスモバイル向け)」を搭載する。Radeon RX 6500Mも備える構成では、APUと独立GPUに供給される電力を動的にコントロールする「AMD SmartShiftテクノロジー」にも対応する。
メインメモリはLPDDR5規格で、最大32GBまで搭載できる。ストレージはSSDで、最大構成ではPCI Express 4.0接続の2TBのものを備える。
ディスプレイは16型で、以下のいずれかを選択できる。タッチ対応構成では、オプションのデジタイザーペンを用意することでペン入力も利用可能だ。
ポート類は左側面にUSB4端子×2とSDメモリーカードスロットを、右側面にUSB4端子と3.5mmイヤフォン/マイクコンボジャックを備えている。USB4端子はUSB PD(Power Delivery)による電源入力と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応している。ワイヤレス通信はWi-Fi 6E(※2)とBluetooth 5.2に対応する。オプションでLTE(4G)通信モジュールも搭載可能だ。
バッテリー容量は70Whで、最大12時間の連続稼働に対応している(※3)。ボディーサイズは約355(幅)×238(奥行き)×13.95(厚さ)mmで、最軽量構成の重量は約1.97kgとなる。
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