「GeForce RTX 3050」搭載グラボは1月27日23時に発売 約4年半前のゲーミングPCに載せるとどうなる?(3/4 ページ)

» 2022年01月27日 00時00分 公開
[井上翔ITmedia]

ベンチマークテストでパフォーマンスをチェック!

 ここからは、換装前(Radeon RX 570)と換装後(GeForce RTX 3050)のグラフィックスパフォーマンスを比べていく。

 グラフィックスドライバーは、Radeon RX 570がWindows Updateで入手可能な最新バージョン(30.0.13025.5005)、GeForce RTX 3050がテスト用バージョン(30.0.15.1132)となる。PCが古いこともあり、CPUがグラフィックスメモリに直接アクセスするResizable BAR(AMD風にいうと「Smart Memory Access」)は無効である。

3DMark

 まず、ULの「3DMark」を使って3Dグラフィックスのベンチマークテストを実施した。テストごとの総合スコアは以下の通りだ。

  • Time Spy(DirectX 12対応、描画解像度は2560×1440ピクセル)
    • Radeon RX 570:4020ポイント
    • GeForce RTX 3050:6291ポイント
  • Fire Strike(DirectX 11対応、描画解像度は1920×1080ピクセル)
    • Radeon RX 570:1万1348ポイント
    • GeForce RTX 3050:1万3700ポイント
  • Fire Strike Extreme(DirectX 11対応、描画解像度は2560×1440ピクセル)
    • Radeon RX 570:5549ポイント
    • GeForce RTX 3050:7004ポイント

 Radeon RX 570と比べると、GeForce RTX 3050はおおむね1.2〜1.6倍のスコアを記録した。

3DMark 3DMarkの計測結果

FF14ベンチマーク/FF15ベンチマーク

 実際のゲームをベースとするベンチマークテストとして、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク(FF14ベンチマーク)」と「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク(FF15ベンチマーク)」も試してみよう。

 FF14ベンチマークは、後に出てくるFF15ベンチマークと比べると古いハードウェアでも快適に動作する傾向にある。今回は、テストするグラフィックスカードが実際に使われる環境を考慮して、フルHD(1920×1080ピクセル)のフルスクリーン表示における「高品質(デスクトップPC)」と「最高品質」の2パターンでスコアを計測した。結果は以下の通りだ。

  • フルHD/高品質(デスクトップPC)
    • Radeon RX 570:1万584ポイント(快適)
    • GeForce RTX 3050:1万3263ポイント(とても快適)
  • フルHD/最高品質
    • Radeon RX 570:9998ポイント(快適)
    • GeForce RTX 3050:1万2770ポイント(とても快適)

 Radeon RX 570でも十分に快適だが、GeForce RTX 3050にすると描画がよりさらにスムーズになり、オブジェクトが多くなると差が顕著に現われる。

FF14ベンチマーク FF14ベンチマークの結果

 FF15ベンチマークは、FF14ベンチマークと比べるとグラフィックスの処理がより重たくなる。こちらも実用面を考慮して、フルHD(1920×1080ピクセル)のフルスクリーン表示における「標準画質」と「高画質」のスコアを計測した。結果は以下の通りだ。

  • フルHD/標準品質
    • Radeon RX 570:5124ポイント(やや快適)
    • GeForce RTX 3050:8175ポイント(快適)
  • フルHD/最高品質
    • Radeon RX 570:3385ポイント(普通)
    • GeForce RTX 3050:6075ポイント(快適)

 Radeon RX 570では最高品質にするとやや厳しい面があるが、GeForce RTX 3050にするとそこそこ快適に楽しめそうである。

FF15ベンチマーク FF15ベンチマークの結果

 ちなみに、FF15ベンチマークはDLSSにも対応している。せっかくなので、可能な限り高負荷になるカスタム設定を施した上で、DLSSを始めとするNVIDIA GPUでのみ選択できる画質設定を有効化した状態でスコアを計測してみた。画面の出力解像度は4K(3840×2160ピクセル)である。

 スコアは2638で「やや重い」となった。さすがに、GeForce RTX 3050では荷が重かったようだ。

可能な限り重くした カスタム設定で可能な限り重いグラフィックス設定とした上で、NVIDIA GPU固有のグラフィックス設定を有効化した結果。さすがにGeForce RTX 3050では荷が重かったようである

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