第12世代Coreプロセッサ搭載! Thunderbolt 4や無線LANも使えるデスクトップPCを試して分かったこと(3/4 ページ)

» 2022年02月02日 12時00分 公開
[マルオマサトITmedia]

タワー型デスクトップPCながらThunderbolt 4やWi-Fi 6を標準装備

 マザーボードには、Intel Z690チップセットが採用される。多フェーズの電源回路には大型のヒートシンクも装着されており、Core i7はもちろん、Core i9の長期運用にも耐える高耐久設計だ。

 背面には、USB 3.2 Gen 2x2(20Gbps)に対応したUSB Type-Cポートを備える。これを含め、USBは背面と前面合わせて合計で9基と豊富にある。

 通信機能は、一般的な1000BASE-Tの2.5倍の速度で通信できる2.5GBASE-T対応の有線LANに加え、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応の無線LAN、Bluetooth 5.2も装備している。

 さらに、Thunderbolt 4拡張カードも標準で搭載しており、最大40Gbpsの通信ができるThunderbolt 4(USB Type-C)を2基利用可能だ。

 タワー型のデスクトップPCで、このように無線LANやThunderboltに対応するのは珍しいが、ノートPCや画面一体型PCではかなり普及している装備である。

 特にThunderbolt対応の外付けストレージや、ビデオキャプチャデバイスなどを必須と考えているクリエイターも少なくない。ノートPCや画面一体型PCで利用している周辺機器がそのまま使えるのは大きなメリットであり、移行する際にもスムースだろう。

DAIV Z7 [Windows 11] マザーボードにIntel CNVi対応の通信モジュール「AX201」が標準で装着されており、Wi-Fi 6対応の無線LANとBluetooth 5.2に対応する
DAIV Z7 [Windows 11] 背面の有線LAN端子は、高速な2.5GBASE-Tに対応している。USB Type-C端子は20Gbps(Gen 2x2)対応だ。4基のUSB 3.0(Type-A)に加え、USB 2.0(Type-A)端子も2基ある
DAIV Z7 [Windows 11] Thunderbolt 4拡張カードを標準で搭載し、Thunderbolt 4(USB Type-C)を2基利用可能だ。2基のDisplayPortは入力用となる
DAIV Z7 [Windows 11] Thunderbolt 4のディスプレイ出力を利用したい場合は、付属のDisplayPort→DisplayPortケーブルでグラフィックスカードと接続して利用する

究極ゲーミング体験ができるパフォーマンス

 ここからは、ベンチマークテストのスコアを見ていこう。評価機の構成は、CPUがCore i7-12700、GPUがNVIDIA GeForce RTX 3060(グラフィックスメモリは12GB)、メモリが32GB、ストレージが512GB SSD(Samsung PM91A)、OSはWindows 11 Homeという内容だ。

 なお、一部のテストでは、Core i7-9750H、GeForce GTX 1650を搭載した旧世代のゲーミングノートPCを比較対象として掲載している。

DAIV Z7 [Windows 11] 評価機のスペック

 CINEBENCH R23のCPUスコアは15620pts、CPU(シングルコア)は1900ptsだった。これは、それぞれ旧世代PCの約2.5倍、約1.7倍に相当する。

 PCMark 10は、システムの総合性能を見るテストだ。日常操作のEssentials、オフィス作業のProductivity、コンテンツ制作のDigital Content Creation、いずれも1万を超えた。総合スコアは、旧世代PCの1.7倍であり、ベンチマークの開発元であるUL Benchmarksの統計でトップ1%に入る優秀なものだ。

DAIV Z7 [Windows 11] CINEBENCH R23のスコア
DAIV Z7 [Windows 11] CINEBENCH R23のスコア比較。CPUスコア、CPU(シングルコア)ともにCore i7-9750H搭載の旧世代PCを圧倒的に上回っている
DAIV Z7 [Windows 11] PCMark 10のスコア。全ての項目で旧世代PCを大幅に上回っている
DAIV Z7 [Windows 11] PCMark 10 Applicationsのスコア

 3DMarkのスコアもご覧の通りで、GeForce RTX 3060搭載機としてのアベレージ前後のスコアだ。最新のゲームタイトルをフルHD解像度で、水準以上の画質で快適にプレイできるレベルの性能を持っている。

DAIV Z7 [Windows 11] 3DMark/Time Spyのスコア
DAIV Z7 [Windows 11] 3DMark/Fire Strikeのスコア
DAIV Z7 [Windows 11] 3DMark/Port Royalのスコア
DAIV Z7 [Windows 11] FINAL FANTASY XIV:暁のフィナーレベンチマーク(1920×1080ドット、最高品質)のスコア

 最後に、クリエイティブ関連のテストや消費電力を見ていく。

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