では実際に使ってみよう。前述のように本製品は、3通りの接続方法に対応しており、USB Type-C接続の場合は、映像信号の伝送と給電がまとめて行える。HDMIとVGAの場合は、別途USB Type-Cポートから給電を行う必要がある。
これら接続ポートは、本体の左側面に搭載されている。USB Type-Cポートは2基用意されており、1つは電源供給専用となっている。この役割はポート横に印字されており、間違えることはないだろう。
VGA接続はかなりニッチな用途だが、他製品にない機能であり、重宝するケースもあるだろう。とはいえ、本製品自身はあくまでコンシューマー向けの製品であり、それ以外のビジネス用途、工場、インダストリアルでの利用は保証対象外となることが説明書に明記されているので注意したい。
OSDメニューを調整するためのボタンは、接続ポートと同じ、本体左側面の上方に搭載されている。OSDメニューの内容は前回紹介したLCD15HCR-IPSと同様で、直感的に操作できる。メニューボタンを押さずに上ボタンを押すとバックライトの輝度調整、下ボタンを押すと音量調整など、ショートカットも用意されている。
最後に、付属のデスクトップ用スタンドをチェックする。
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