ディスプレイは、14.4型液晶を搭載している。最大表示解像度は2400×1600ピクセルで、アスペクト比は3:2となる。リフレッシュレートは最大120Hzで、動画やゲームのアニメーションを滑らかに表示できる。パネルの表面は光沢(グレア)仕上げだ。鮮やかな表示ができる一方で、外光や照明の映り込みはしやすい。このあたりは好みが分かれるところだろう。
実機で計測した輝度は489ニトと明るく、色域もインターネットコンテンツの標準である「sRGB」を100%カバーする。また、DolbyのHDR規格であるDolby Visionにも対応しており、Dolby Visionに対応するコンテンツであれば、メリハリのある画質で楽しめる。
Surface Laptop Studioは、画面の裏側にもう1つヒンジを備えており、画面だけをフリップして使えるようになっている。画面を180度裏返して畳んだ「スタジオモード」なら、タブレットとしても。画面をキーボードの手前に置く「ステージモード」なら、動画の視聴やゲームを楽しむ際に便利だ。
画面はタッチ操作の他、Microsoft Pen Protocol(MPP)に準拠するデジタイザーペンによるペン入力にも対応する。別売の純正ペン「Surface スリムペン 2」なら、パームレスト下部の段差部分にマグネットで取り付けて、非接触で充電もできる。
気になるペンの書き(描き)心地だが、他のSurfaceシリーズと同様に滑らかだ。スタジオモードでは画面に適度な傾斜がついてとても書き(描き)やすく、手書きメモやイラストもスラスラと進みそうだ。
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