スマホから映像を確認できるドアベル「Ring Video Doorbell 4」を導入してみた山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/3 ページ)

» 2022年05月26日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

セットアップには専用のRingアカウントが必要

 セットアップ手順を見ていこう。セットアップはスマホから行い、完了するとスマホアプリから参照できるようになる。また別途設定を行えば、スマートディスプレイ「Echo Show」シリーズからも見られるようになるなど、既存のスマートホームとも連携が可能だ。

 スマホアプリを使った設定手順については、以前紹介したGoogle Nest Doorbellとよく似ているが、最大の違いが、Amazonのアカウントを使うのではなく、Ringの専用アカウントを作らなくてはいけないことだ。

 これは、もともと独立していたRing社がAmazonに買収されて子会社化された経緯が関係しているようだが、セットアップフローの中でRingのアカウントとAmazonのアカウントを行ったり来たりしなくてはいけないため、かなり煩雑だ。ちなみにパスワードポリシーもRingの方が厳格で、2段階認証が必須といった違いがある。

 このRingのサービスは、アプリを使った2段階認証を完了させておきながら、その直後にSMSを使った2段階認証に必要だとして電話番号の入力を要求するなど、何かにつけて細かい情報の開示を求めてくるので、セットアップを行っていての印象はあまりよくない。

 所要時間も、新しくRingのアカウントを作る手順も込みで、最大1時間は見ておいた方がよいだろう。これにプラスしてハードウェアの取り付け時間がかかるので、半日がかりの作業になってもおかしくない。

 以下、代表的な画面をスクリーンショットで紹介する。前回のGoogle製品のレビューでもこれに相当する手順を紹介しているので、必要に応じて参照していただきたい。

Ring Video Doorbell 4 RingはAmazonのグループ企業だが、Alexaアプリではなく専用アプリを用いてセットアップする(左)。まずは名前、国、メールアドレス、パスワードなど基本事項を入力してメール認証を行う(中央)。初回ログイン時に2段階認証の設定も要求される(右)
Ring Video Doorbell 4 AmazonアカウントとRingアカウントをリンクさせ、Ringスキルも有効化する(左)とリンクは完了だ。近日中に多くの機能が登場することが予告されているので期待しよう(中央)。ここからがようやく本製品のセットアップとなる。「ドアベル」を選択して次に進む(右)
Ring Video Doorbell 4 スマホのカメラを使ってドアベル本体のQRコードをスキャン(左)し、場所と住所をセットアップ。場所が複数にまたがるとそのぶん課金されるので正確に入力しよう(中央)。ドアベルに名前をつける。今回は「玄関」と設定した(右)
Ring Video Doorbell 4 下部からバッテリーを挿入し、ボタン部のLEDが回転し始めるのを待つ(左)。Wi-Fiの設定が終わればひとまず完了となる。本体を壁面に取り付けるよう指示される(中央)。ここからは、各機能の有効/無効を選択していく。モーション検知は有効にしておこう(右)
Ring Video Doorbell 4 被写体の種類ごとに通知のオン/オフを切り替えられる、スマートアラートも有効にしておくとよい(左)。モーション検知の感度、頻度、さらに検知ゾーンのカスタマイズを行う。これらは後からでも変更できる(中央)。以上でセットアップ完了だ。ホーム画面が表示され、カメラの映像が表示される(右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  4. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  7. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  8. 夜間もフルカラーで鮮明に記録できる「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ 5MP」が15%オフの7674円に (2026年06月10日)
  9. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  10. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー