通信機能は1000BASE-T対応の有線LANに加えて、Wi-Fi 6対応の無線LAN、Bluetooth 5.2を標準装備している。
USBは、1基のType-Cを含めて合計4基を搭載する。Type-Cについては、USB PD(Power Delivery)とディスプレイ出力(DisplayPort Alternate Mode)にも対応している。
ディスプレイ出力用としては、広く普及しているHDMIも装備(4K/60Hz対応)しており、外付けディスプレイもスマートに活用できる。
画面の上には約100万画素のWebカメラ、デュアルアレイマイクを装備しており、追加デバイスなしでビデオ会議、チャットに利用可能だ。物理的に盗難を防止するためにワイヤーを接続するためのセキュリティロック・スロットも装備している。
左側面に有線LAN、USB Type-Aが2基(USB 3.2 Gen 2、USB 2.0)、ヘッドフォン/マイク兼用端子、microSDメモリーカードスロットを備える。一番奥には盗難防止ワイヤーを接続するためのセキュリティロック・スロットがある
右側面にあるUSB Type-C(USB 3.2 Gen 2)端子は、USB PDとディスプレイ出力(DisplayPort Alternate Mode)にも対応する。Type-A(USB 3.2 Gen 2)、HDMI出力、DC入力(ACアダプター)の各端子も備える15.6型の液晶ディスプレイは、標準的なフルHD(1920×1080ピクセル)表示に対応する。表面は光沢のないノングレア仕上げで、照明や外光が映り込みにくく、長時間の利用でも目が疲れにくい。液晶の配向方式は明記されていないが、評価機を見る限り、上下/左右ともに視野角が広く、視認性は良好だ。
6段配列キーボードのキーピッチは公称値で約18mm、キーストロークは約1.4mmを確保している。Enterキーの右側にキーが配置されるなど配置にはややクセがあるが、キートップは微妙にくぼみがつけられており指が置きやすく、スイッチも反発が強すぎず、タイピングの感触はとても良好だ。
i1 Display Proの計測結果から作成したICCプロファイルを元に、色域を色度図作成ソフトのColor AC(Phonon氏・作)で表示した。本製品(実線)はsRGBの色域(点線)をほぼカバーしている
6段配列のキーボードを装備する。キーピッチは約18mm、キースロトークは約1.4mmというスペックだ。ポインティングデバイスは高精度タッチパッドで、スクロールやウインドウ切り替えなどOS標準のさまざまなジェスチャー機能を利用できる。左上部分をダブルタップすると、タッチパッドをオフにすることも可能だ続いて、ベンチマークテストで本機の実力をチェックしよう。
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