NECPC、Intel Arc搭載のノートPC「LAVIE N15」を披露 インテルブースにArc Graphics搭載PCが勢ぞろい!東京ゲームショウ2022

» 2022年09月16日 12時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 9月15日から18日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)で「東京ゲームショウ2022」が開催されている。約3年ぶりにリアル会場での開催となった同イベントでは、PC関連の出展ブースが存在感を増している。

 CPUで知られるインテルも、3年前よりも大きなブースを構えて東京ゲームショウ2022を盛り上げている。そんな同社のブースで、NECパーソナルコンピュータ(NECPC)の“未発表”ノートPCを見かけたので紹介したい。

インテルブース インテルブースは3年前よりも大きくなっている。写真の通り、同社のイメージカラーのブルーの照明でライティングされているので分かりやすい
協賛メーカー 今回のブース設置に当たっては、PCメーカーに加えてゲームソフトウェアメーカー/ベンダーの協力を受けており、未発売タイトルを含めてPCゲームを体験できるようになっている

NECブランドでは“久しぶり”の独立GPU搭載ノートPC

 インテルが6月17日に開催したイベント「インテル Blue Community Project Kick off イベント」において、NECPCは「Intel Arc Graphicsに賛同するメーカー」として同GPUを搭載する新製品の開発を示唆していた。

 NECPCは7月、ゲーミングデスクトップPC「LAVIE GX」を発売したが、同製品にはNVIDIAの「GeForce RTX 3060」またはAMDの「Radeon RX 6400」を搭載しており、現時点においてInter Arc Graphicsシリーズの搭載モデルはない。

LAVIE GX NECPCが事実上初めて投入したゲーミングデスクトップPC「LAVIE GX」。独立(外部)GPUとしてGeForce RTX 3060またはRadeon RX 6400を搭載している。東京ゲームショウ2022のインテルブースでは、NECPCコーナーにおいてGeForce RTX 3060搭載モデル(GX750/EAB)が「ストリートファイターVI」の試遊機として展示されている

 そんな中、東京ゲームショウ2022のインテルブースに未発表のIntel Arc Graphicsを搭載する「LAVIE N15」の新モデルが展示されている。

 LAVIE N15はコンシューマー向けの15.6型ノートPCである。同シリーズを含めて、NECPCは独立GPUを備えるノートPCをここしばらくリリースしておらず、このLAVIE N15の新モデルは“かなり久しぶり”の独立GPU搭載モデルということになる。

新型LAVIE N15 インテルブースの一角にある「Intel Arc Graphicsコーナー」の一角に展示されている新型のLAVIE N15。ここに展示されているものはゲームの試遊用ではないので注意が必要である。ちなみに、隣にチラッと写っているのは日本HPの「HP Spectre x360 16」である

 このLAVIE N15は「Intel Arc Graphicsを搭載している」「CPUは第12世代Core i7プロセッサである」ということ以外の詳細は明らかになっていない。ただし、外観を見る限りは既に量産レベルに達しているように思える。

 ブース内のNECPCコーナーでは、この“謎の”LAVIE N15で「モンスターハンターライズ:サンブレイク」を体験プレイできる。説明員いわく「(CPUに統合された)Iris Xe Graphicsでもそこそこプレイできますけど、このN15であればもっとサクサクプレイできますよ」とのことだ。

NECPCコーナー NECPCコーナーでは、参考展示のLAVIE N15でPC版モンスターハンターライズ:サンブレイクをプレイできる。実際にやってみると、確かにIris Xe Graphics単体のモデルよりもスムーズに動いているように見えた
左側面 左側面を見ると、電源入力は専用の端子を備えていることが分かる
右側面 右側面

Intel Arc Graphics関連の展示も多数

 インテルブースには他にも、Intel Arc Graphicsに関連する展示がある。

 Intel Arc Graphicsコーナーには、「Intel Arc A380 Graphics」と、「Intel Arc A750 Graphics」を搭載するグラフィックスカードが展示されている。詳細は記されていないが、外観からASRockのChallengerブランドのカードであることはよく分かる。

 加えて、Intel純正の「Intel Arc A770 Graphics」搭載グラフィックスカードを搭載するデスクトップゲーミングPCなど、Intel Arc Graphicsを採用したPCによるゲーム体験もできるようになっている。Arc Graphicsの“実力”が気になる人は、9月16日14時(一般公開開始時間)以降に幕張メッセへと足を運んでみても良いだろう。

ASRock Intel Arc A380 Challenger ITX 6GB OC Arc A380 Graphics搭載グラフィックスカード。デザインを見れば分かる通り、日本での発売が決定した「ASRock Intel Arc A380 Challenger ITX 6GB OC」だと思われる
A750 こちらはArc A750 Graphicsを搭載するグラフィックスカード。デザイン的にはASRockのChallengerブランドの製品だと思われるが、詳細は不明だ
純正 Intel純正の「Intel Arc A770 Graphics」搭載グラフィックスカードを内蔵するゲーミングデスクトップPCも展示されている。インテルの説明によると、この純正カードはパートナー企業が設計したグラフィックスカードと並行して日本でも発売する予定だという
純正カード 純正グラフィックスカードは、上品な感じのLEDイルミネーションを備えている

他のメーカーのPCも展示中!

 インテルブースでは、NECPC以外にも主要なメーカーのPCが展示されている。その多くでは実際にゲームをプレイして試せるようになっているので、「PCでのゲームってどうだろう?」と気になる人も足を運んでみると良いだろう。

日本HPコーナー 日本HPコーナーでは、HP Spectre x360 16でモンスターハンターライズ:サンブレイクをプレイできる。OMENも複数モデルが展示されており、ヘビーなゲームも体験可能だ
Dynabookコーナー Dynabookコーナーでも「dynabook R9」でモンスターハンターライズ:サンブレイクをプレイできる
マウスコーナー マウスコンピューターコーナーではArc A380 Graphicsを搭載するコンパクトなゲーミングデスクトップPC「G-Tune PL-B-A380」を体験できる
エプソンダイレクトコーナー エプソンダイレクトコーナーは他社コーナーと異なり、ゲーム開発者向けの訴求をしている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  3. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  4. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  5. 縦に三つ折りする「Ewin 折りたたみ式ワイヤレスキーボード」がタイムセールで12%オフの4820円に (2026年06月10日)
  6. DJI初の360度カメラドローン「DJI Avata 360」実機レポ 多彩な8K空撮、これは“空飛ぶOsmo 360”だ (2026年06月11日)
  7. 夜間もフルカラーで鮮明に記録できる「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ 5MP」が15%オフの7674円に (2026年06月10日)
  8. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  9. 実売5万円切り! GEEKOMの格安ミニPC「AIR12」実機レビュー (2026年06月11日)
  10. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー