ASUS JAPANは9月28日、同社製モバイルノートPC「Vivobook」シリーズの新モデルとなる9機種計28モデルを発表、9月29日から順次販売が開始される。
ハイスペックモバイルノート「Vivobook Pro」シリーズからは、アスペクト比16:10となる3840×2400ピクセル表示対応有機ELディスプレイを備えた16型ノートPC「ASUS Vivobook Pro 16X OLED N7601」シリーズが投入される。
第12世代CoreプロセッサとGeForce RTXを搭載しているのが特徴で、製品ラインアップとしてCore i7-12700H+GeForce RTX 3060 Laptopを搭載した「ASUS Vivobook Pro 16X OLED N7601ZM」と、Core i9-12900H+GeForce RTX 3070 Ti Laptopを搭載した「ASUS Vivobook Pro 16X OLED N7601ZW」の2構成を用意した。
ともにメモリはDDR5 32GB、ストレージは1TB NVMe Gen4 SSDを内蔵。独自機能として、タッチパッド左上型に表示される円をなぞることでダイヤルコントローラーのような入力を行えるクリエイティブ作業向きの「ASUS DialPad」を搭載した。OSはWindows 11 Pro 64bitだ。
予想実売価格はそれぞれ35万9800円、36万9800円(税込み、以下同様)。
ハイパフォーマンスモデルの「Vivobook X」からは、14型モデル「ASUS Vivobook 14X M1403QA」「ASUS Vivobook 14X OLED M1403QA」シリーズ、15.6型モデル「ASUS Vivobook 15X OLED X1503ZA」「ASUS Vivobook 15X OLED M1503QA」シリーズ、16型モデル「ASUS Vivobook 16X X1603ZA」「ASUS Vivobook 16X M1603QA」シリーズの6製品が発表された。
14型モデルのVivobook 14X M1403QA/同 14X OLED M1403QAと15.6型モデルのVivobook 15X OLED M1503QA、16型モデルのVivobook 15X OLED X1503ZAの4製品はモバイルRyzenプロセッサとなるRyzen 5 5600H/同 7 5800Hを、15.6型/16型モデルのVivobook 15X OLED X1503ZA/同 16X X1603ZAはCore i7-12700Hを採用。メモリは8GB〜16GB、ストレージはいずれも512GB SSDを内蔵した。
付属オフィスソフトの違いなどにより計16構成を用意。予想実売価格は、Vivobook 14X M1403QAシリーズが10万9800円〜14万9800円、Vivobook 14X OLED M1403QAシリーズが15万9800円〜18万9800円、Vivobook 15X OLED X1503ZAシリーズが18万9800円〜21万9800円、Vivobook 15X OLED M1503QAシリーズが15万9800円〜18万9800円、Vivobook 16X X1603ZAシリーズが13万9800円〜16万9800円、Vivobook 16X M1603QAシリーズが13万9800円〜16万9800円だ。
薄型モバイルモデルの「Vivobook S」シリーズからは、14.5型有機ELパネルを採用した「ASUS Vivobook S 14X OLED S5402ZA」「ASUS Vivobook S 14X OLED M5402RA」の2シリーズが発表。プロセッサとしてVivobook S 14X OLED S5402ZAシリーズはCore i5-12500H/同 i7-12700Hを、Vivobook S 14X OLED M5402RAシリーズはRyzen 7 6800H/同 9 6900HXを搭載しているのが特徴だ。
搭載CPU/オフィスソフト/本体カラーの違いでVivobook S 14X OLED S5402ZAシリーズは6タイプ、Vivobook S 14X OLED S5402ZAシリーズは4タイプの計10構成を取りそろえている。価格はVivobook S 14X OLED S5402ZAシリーズが16万9800円〜21万9800円、Vivobook S 14X OLED S5402ZAシリーズが17万9800円〜18万9800円。
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