4Kで高色域な大画面に高い冷却機構を完備! 普段から使いたくなる「Zenbook Pro 16X OLED(UX7602)」を実機テスト(4/5 ページ)

» 2022年10月17日 12時00分 公開
[さとまる,ITmedia]
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ベンチマークテストで圧倒的なパフォーマンスを実証

 ベンチマークテストの結果を見ていこう。今回、MyASUSで設定できるモードは「パフォーマンス」で行っている。比較対象として、同時発表された「Zenbook 14X OLED Space Edition」、2世代前のゲーミングノートPC(Core i7-10750H搭載)のスコアも参考として掲載した。

ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X MyASUSで選べる動作モードは「パフォーマンスモード」に設定している
ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X テストに利用した評価機の主なスペック。本機のOSはWindows 11 Proだ

 CINEBENCH R23のCPUスコアは15208ptsだった。格上のCore i9-12900Hを搭載しているZenbook 14X OLED Space Editionを大きく上回っているのは放熱設計の差だろう。

 一方、CPU(シングルコア)ではZenbook 14X OLED Space Editionの方が少し勝っている。このテストでは、1スレッドのみでレンダリングをするので全体の負荷は低い。そのため、ブースト機能のリミッターが発動せず、Core i9-12900Hの最大周波数の高さが生かされた形だ。

 PCMark 10は、日常操作(Essentials)、オフィス(Productivity)、コンテンツ制作(Digital Content Creation)それぞれの用途をシミュレートする内容だ。一番負荷が軽いEssentialsのみ、Zenbook 14X OLED Space Editionが良いのはCINEBENCH R23のCPU(シングルコア)のスコアと同じ理由だろう。

ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X CINEBENCH R23のスコア比較。Core i7-12700Hのパワーをしっかり発揮できている
ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X PCMark 10のスコア比較
ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X PCMark 10/Modern Office Battery Lifeのスコア。残量3%になるまで6時間12分動作した。このテストのみスタンダードモードで実施している

 ゲーム向け3D描画性能のテストである3DMarkのスコアを見ても、GeForce RTX 3060 Laptop GPU(グラフィックスメモリは6GB)搭載機として順当なスコアが出ている。アドビのクリエイティブツールを利用した、コンテンツ制作のテストであるUL Procyon Benchmark Suitesのスコアも上々だ。CPUとGPUの性能をしっかりと引き出し、オールジャンルでスキのないパフォーマンスを発揮できることが分かる。

ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X 3DMarkのスコア比較
ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X Port Royalのスコア
ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X FINAL FANTASY XIV:暁のフィナーレベンチマーク(1920×1080ピクセル、最高品質)のスコア
ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X UL Procyon Benchmark Suitesのスコア。写真編集(Photo Editing)、動画編集(Video Editing)どちらも優秀なスコアだ
ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X Premiere Proのエンコードテストの結果。4Kクリップ11本で構成したシーケンスの出力時間を計測した。グラフはバーが短い方が高速だ。旧世代機より大幅に高速化している

静音性や熱設計も抜かりなし

 ボディー表面の発熱は全体に低めに抑えられている。キーボードに比べてパームレストの温度がやや高いものの、じんわり暖かいというレベルだ。ボディーの左右に熱風が吹き出さない点も、マウスやペンタブレットを使うクリエイティブワークでは都合が良いだろう。

 パフォーマンスモードでのピーク時の音はそれなりに大きいが、ピークまで上がる場面は比較的少ないため常用も現実的だ。スタンダードモードにするとピークの音がグッと下がる一方でスコアもさほど下がっていない。キーボードが持ち上がる構造「AAS Ultra」が効果的に作用しているのだろう。

ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X UL Procyon Benchmark Suites(Photo Editing)実行中、終盤にFLIR ONEで撮影したサーモグラフィー(室温27度、パフォーマンスモード)
ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X 動作音の測定結果。高負荷時はFINAL FANTASY XIV:暁のフィナーレベンチマーク(1920×1080ピクセル、最高品質)実行中の最大値だ
ASUS JAPAN Zenbook Pro 16X OLED UX7602ZM-ME137X 動作モード別のUL Procyon Benchmark Suites(Photo Editing)のスコア

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