アマゾンジャパン(Amazon)は12月7日から順次、15.6型の据え置きスマートディスプレイ「Echo Show 15」に対してソフトウェアの更新を配信する。この更新を適用すると、Echo Show 15において「Fire TV」の機能を利用できるようになる。
Echo Show 15のFire TV機能は、既存のFire TVシリーズとおおむね同等で、アプリを介して「Prime Video」「Netflix」「ABEMA」「YouTube」といった動画/音楽配信サービスを利用できる。
新規に購入したEcho Show 15をセットアップする場合は、Echo Showとしての初期設定を完了した後、Fire TV機能の初期設定を行える。既存のEcho Show 15のソフトウェアを更新した場合は、「Fire TVウィジェット」を起動することで設定可能だ。
追加されたFire TV機能の操作は、タッチディスプレイ上の「バーチャルリモコン」の他、別売の「Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)」でも行える。Fire TV機能をより快適に使うにはリモコンを用意することをお勧めしたい。ただし、Fire TV機能以外はリモコンで操作できない。
Echo Show 15へのFire TV機能の追加を記念して、Amazonは2023年6月30日まで、Echo Show 15とAlexa対応音声認識リモコン(第3世代)のセットを割引販売する。
両者を一緒に購入すると、通常は合計で3万2960円(税込み)となるが、期間中の購入で1480円引きの3万1480円(同)で購入できる。
また、既にEcho Show 15を持っているユーザーに対しては、Fire TV機能のセットアップ過程でAlexa対応音声認識リモコン(第3世代)を購入できる導線を用意している。
この導線(Echo Show 15の画面上で操作)から購入すると、通常2980円(税込み)となるリモコンを税込み1980円(同)で購入可能だ。なお、同リモコンを既に持っている場合は、ペアリングし直すことでEcho Show 15でも利用できるが、このリモコンはマルチペアリングに対応していないので注意しよう。
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