Lenovoがコンシューマー向けPCとタブレットの新モデルを一挙に発表：CES 2023（3/4 ページ）

[井上翔，ITmedia]

IdeaCentre Mini Gen 8

　「IdeaCentre Mini Gen 8」は、コンシューマー向けのコンパクトデスクトップPCの第8世代となる。米国では2023年4〜6月の発売を予定しており、最小構成の想定販売価格は649.99ドル（約8万6200円）となる

IdeaCentre Mini Gen 8

　CPUは「新型のCore i5／i7プロセッサ」を搭載するメインメモリはDDR4規格のSO-DIMM（2枚）で、モデルによって8GBまたは16GBを標準装備している。ストレージはPCI Express 4.0接続のSSD（M.2スロット×2）で、モデルによって256GB、512GB、1TBのいずれかを1枚を搭載している。

　ポート類は正面にUSB 3.2 Gen 2 Type-A端子、USB 3.2 Gen 2 Type-C端子とイヤフォン／マイクコンボ端子を、背面に有線LAN端子（2.5GBASE-T）、USB 3.2 Type-A端子×2、USB 2.0 Type-A端子、Thunderbolt 4（USB4）端子、HDMI 2.1出力端子とDisplayPort 1.4b出力端子を備える。

　電源は本体に内蔵されている（最大150W）。ボディーサイズは約195（幅）×191（奥行き）×39（厚さ）mmで、最軽量構成の重量は約1.81kgとなる。

背面のポート類

利用イメージ

IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8

　「IdeaPad Flex 3i Chromebook」は、コンバーチブル式の2in1タイプのChromebookの第8世代である。米国では2023年3月から販売を開始する予定で、最小構成の想定販売価格は349.99ドル（約4万6400円）となる。

　ボディーカラーはCloud GreyとAbyss Blueの2つを用意している。

IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8（Cloud Grey）

IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8（Abyss Blue）

　CPUはIntelプロセッサ N100またはN200を搭載している。メインメモリはLPDDR5規格で、容量はモデルによって4GBまたは8GBとなる。ストレージはeMMCで、容量はモデルによって64GBまたは128GBを備える。

　ディスプレイはWUXGAの12.2型IPS液晶で、ブルーライトカット機能も備えている。Webカメラはモデルによって「HD（1280×720ピクセル）撮影対応」または「フルHD撮影対応」のモジュールを搭載している。

　ポート類は左側面にUSB 3.2 Gen 1 Type-C端子、USB 3.2 Gen 1 Type-A端子、イヤフォン／マイクコンボ端子とmicroSDメモリーカードスロットを、右側面にUSB 3.2 Gen 1 Type-A端子とHDMI 1.4出力端子を備えている。USB 3.2 Gen 1 Type-C端子はUSB PDによる電源入力とDisplayPort Alternate Modeによる映像出力をサポートしている。ワイヤレス通信はWi-Fi 6EまたはWi-Fi 6とBluetooth 5.2を利用できる。

　ボディーサイズは約284（幅）×210（奥行き）×18.4（厚さ）mmで、最軽量構成の重量は約1.25kgとなる。