Lenovoは12月20日(米国太平洋時間)、コンシューマー向けPC/タブレットの新製品を発表した。いずれも2023年以降に順次販売を開始する予定となっている。
「IdeaPad Pro 5 Gen 8」はAMDのRyzenプロセッサを、「IdeaPad Pro 5i Gen 8」はIntelのCoreプロセッサを搭載するノートPCで、それぞれに14型モデルと16型モデルがある。14型のIntelモデルと16型モデルには、独立GPUを搭載する構成もある。ボディーカラーはArctic Grey(アークティックグレー)とFrost Blue(フロストブルー)を用意している。
CPUはAMDモデルがRyzen 5 7640HS、Ryzen 7 7735HS、Ryzen 7 7840HSのいずれかを、Intelモデルが「新型のCore i5/i7プロセッサ」を搭載している。IntelモデルにはIntel Evoプラットフォームに準拠する構成と、「新型のNVIDIA GeForce Laptop GPU」を搭載する構成も用意される。EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)地域ではIntelモデルは2023年4月、AMDモデルは同年6月の発売を予定しており、最小構成の想定販売価格は両モデル共に999ユーロ(約14万円)となる。
メインメモリはLPDDR5規格(AMDモデルの一部はLPDDR5X規格)で、容量はモデルによって16GBまたは32GBを備える。ストレージはPCI Express接続のSSDで、容量はモデルによって512GBまたは1TBとなる。
ディスプレイはブルーライトカット機能付きの14型IPS液晶(アスペクト比16:10)で、モデルによって以下のいずれかのスペックのパネルを搭載している。
WebカメラはフルHD(1920×1080ピクセル)撮影と顔認証に対応しており、ToFセンサーやカメラシャッターも備える。
ポート類は左側面にUSB4端子×1(IntelモデルはThunderbolt 4準拠)、USB 3.2 Gen 1 Type-C端子とHDMI 2.1出力端子を、右側面にはUSB 3.2 Gen 1 Type-A端子×2、SDメモリーカードリーダーとイヤフォン/マイクコンボ端子を備えている。USB4端子とUSB 3.2 Gen 1 Type-C端子は、USB PD(Power Delivery)による電源入力とDisplayPort Alternate Modeによる映像出力をサポートしている。無線通信はWi-Fi 6EまたはWi-Fi 6(AMDモデルのみ)とBluetooth 5.1に対応している。
バッテリー容量は75Whで、MobileMark 2018で計測した場合の最長駆動時間の目標値は以下の通りとなる。
ボディーサイズは約312(幅)×221(奥行き)×15.99(厚さ)mmで、最軽量構成の重量は約1.43kgとなる。
CPUはAMDモデルがRyzen 5 7640HS、Ryzen 5 7535HS、HSRyzen 7 7735HS、Ryzen 7 7840HSのいずれかを、Intelモデルが「新型のCore i5/i7プロセッサ」を搭載している。加えて、AMDモデルとIntelモデル共に「新型のNVIDIA GeForce Laptop GPU」を搭載する構成も用意される。EMEA地域ではAMDモデルが2023年4月、Intelモデルが同年5月の発売を予定しており、最小構成の想定販売価格はAMDモデルが1399ユーロ(約19万6300円)、Intelモデルが1499.99ユーロ(約21万円)となっている。
メインメモリはLPDDR5規格(AMDモデルの一部はLPDDR5X規格)で、容量はモデルによって16GBまたは32GBを備える。ストレージはPCI Express接続のSSDで、容量はモデルによって512GBまたは1TBとなる。
ディスプレイは16型の2.5K(2560×1600ピクセル)IPS液晶で、最大リフレッシュレートは120Hz、最大輝度は350ニトとなる。sRGBの色域を100%カバーし、ブルーライトカット機能も備えている。
バッテリー容量は14型モデルと同じ75Whで、MobileMark 2018で計測した場合の最長駆動時間の目標値は以下の通りとなる。
ボディーサイズは約356(幅)×251(奥行き)×17.9(厚さ)mmで、最軽量構成の重量は1.95kgとなる。
その他の主要な仕様は、14型モデルと同様だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.