HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/墨は、雪と異なり一転して黒いキーが並ぶ形になる。見た目のバランスとしては、左右に分けて散らす方がいい感じだが、実用性を重視するなら、ホームポジションのFとJのキーを入れ替えるのもありだろう。
シン・ウルトラマンキーキャップを際立たせるのであれば、好みによるところが大きいが無刻印/墨よりも無刻印/雪に4個のHHKBカラーキートップセットを含めて、ちりばめる形が1番いいのではないかと思った次第だ。
なお、シン・ウルトラマンセットでは、下記の計10モデルのHHKB Professional HYBRID Type-Sから選べるので、慎重に選びたいところだ。
このコラボセット特設ページには、前回と同様に気になる表記が見られる。それは「(完売後、ご要望が多い場合は、再販の可能性もございます。ただし、必ず再販が保証されるものではありません。)」という文言だ。
以前は、2021年10月に限定モデルとして登場した「雪」が、2022年10月に一部仕様を変更して一般販売という形で“再販”され、今回のコラボセットも数量限定とはいえ再販されたことを考えると、次もあるのではとつい思ってしまいがちだ。
コラボモデルは相手がいるビジネスだけに、なかなか難しいとは思うが、HHKBとウルトラマンシリーズの一ファンとしてはキーキャップのバリエーションを増やすという意味でも、キーキャップ単体での販売を夢見てしまう。
海外では、Drop(Massdrop)のようなコミュニティー型ECサイトであふれんばかりのキーボードやキーキャップが販売されており、やはり選択肢が多いのは大いにうらやましい限りだ。
このセットモデルを単純計算すると、単体のHHKB Professional HYBRID Type-Sは税込み3万6850円なので、差額は2750円となる。さすがにそこまでの単価では厳しいと思うが、キーキャップのみでの“再販”、何とかなりませんかね?
2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 ©円谷プロ
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