続いては、入力の要となるキーボードだ。
やはり仕事で使うには、快適にキー入力をできるか否かが作業効率の向上に直結する。ここでは、タイプ感と取り回しに重点を置いて紹介していこう。
1つ目は、ビットトレードワンより発売されているUSB接続の有線キーボード「BFKB113PBK」だ。このキーボードは、ノートPCでよく採用されているパンタグラフ構造のキーボードで、タイプ感もさることながら、キートップが薄いので打ち間違いを体感できるほど減る。
この打ち心地は他にないもので、実は昔この商品は同社から一度は発売されたものの廃番となったが、人気の高さからクラウドファンディングを成功させて再発売されたという経歴を持つ人気が高いモデルだ。
値段も実売6500円前後と手頃なので、是非一度使って見てほしい。
続いては、ロジクールのメカニカルキーボード「ロジクール SIGNATURE K855 ワイヤレス メカニカル TKLキーボード」だ。ゲーミングキーボードで培ったメカニカルキーボードのノウハウを、一般向けに注入して作られたモデルでもある。
ラインアップは全てテンキーレスで、メカニカルスイッチは赤軸と青軸の2種類があり、本体カラーもグラファイト/ローズ/オフホワイト/ブルーグレーの4色から選べる。
赤軸と青軸のそれぞれ独特なキー入力が、ビジネスユースでも良好な使用感をもたらしてくれるだろう。価格も1万1000円前後とメカニカルキーボードとしては安めなので、メカニカルキーボードのデビューモデルとしても適している。
3つ目に紹介するのは、Varmiloから出ている「Calculator」だ。こちらもメカニカルキーを採用しており、軸は何種類か出ているがおすすめは45gのサクラ軸だ。
何といっても、このサクラ軸を含むVarmilo独自の静電容量無接点メカニカルスイッチのタイプ感がとても良い。いわゆる銀軸にかなり近い感じだが、同じそれよりもかなりスムーズに押せている感じだ。
また、独自機能としてキーボード本体側に簡易電卓の機能があるので、経理などでサクッと電卓計算をしたい場合に便利だ。実売価格は1万5000円前後となる。
ここまでは、PCを使う上で欠かせないマウスとキーボードについて紹介してきたが、続いてはビデオ会議で役立つデバイスを見ていこう。
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